You☆ゆう☆ネット 2021年10月号(Vol.45) テキストデータ版

今号のみどころ

 

なぜだか急激に感染者数が減って、ほんの少しいろいろな分野での規制がゆるまってきています。そんななかで、対面で大学生のみなさんと交流できた、うれしいニュースもお伝えできる号となりました!(ウルウル)

とはいえ、まだまだコロナ禍。この冬、第六波も予想されるなか、現時点での国際協力、はたまた「優生思想」をテーマとした内部研修、新たな自立生活スタートに向けた動きなど・・・コロナ禍でも夢宙の挑戦は続いています。車いすユーザーの「ホテル利用あるある」も楽しい漫画でお届けしています。どうぞ、今号もよろしくお願いします!

■表紙

KSKS 第三種郵便物承認 通関 6752号 2021年10月28日発行

題字:KSKS You☆ゆう☆ネット 

 

~自立生活夢宙センターの“いま”と元気をお届けする つながり★通信~

イラスト:夢宙センター代表・平下耕三(社長)が微笑んでいる。

 

もくじ

JIL女性リーダー育成プロジェクト 輝く女性障がい者リーダー表彰式         2

できることから始める!情報保障 ~JILセミナーに登壇しました~ 3

いま…だからこそ!差別の根を深堀りする…「優生思想」をテーマに、内部研修やっています!        4

夢宙の志 ~国際協力活動の現在~      5

対面での大教大授業に大感謝です!!   6

★コロナ禍でのInstagramの活用★       8

☆一歩前進 自立生活☆           9

~すぺ~すしゃとるの最近の活動~        10

チョッキのちょっとまちんさい!!それおかしいじゃろ!?            11

 

自立生活夢宙センター

 

 

■2ページ

タイトル

JIL女性リーダー育成プロジェクト

輝く女性障がい者リーダー表彰式

 

写真:内村の紹介動画が流れているテレビモニターとそれを観ている男性の後頭部。

 

全国自立生活センター協議会 (JIL)の取り組みの一つに「女性リーダー育成プロジェクト」があります。

JILでは、世代を超えて多くの障害者リーダーが育ってきましたが、どの世代にも女性の障害者リーダーがまだ少ないです。これは、JILだけでなく日本の社会全体が抱える課題と同じだと思います。

社会全体になぜ女性リーダーが育ちにくいのか考えると、その大きな原因のひとつに女性が「女性らしさ」を求められて育つという問題があると思います。

「かわいらしく、控えめで、従順であること、常に優しく、強く主張しないこと」など、世間で一般的に言われる「女性らしさ」の要素は、リーダーシップを取るのには向いていないものばかりです。

私は20代頃まで、主張するときつい女って思われるだろうな、男性は控えめで可愛らしい女性を好むのだろうな、男性は仕事優先、女性は家事優先など自然と思い込んでいました。

女性プロジェクトに関わり、私が自然と思い込んできたことは、この社会が作ってきたもので女性としての生きづらさになっているのだと知りました。女性だけでなく、男性も「男性らしさ」を求められ、生きづらさがあると思います。

女性プロジェクトではJILの内部において、男女ともに互いへの抑圧について正しく知って取り組み、性差別のない誰もがリーダーシップをとり安心して役割を担えるように、率先して社会のロールモデルとなっていくことを目指し、活動しています。

女性プロジェクトの取り組みのひとつに「輝く女性障がい者リーダー表彰式」があります。

全国の自立生活センターで活動している女性障害者リーダーたちの中から、推薦者・審査員に女性らしさや従来のリーダー像にとらわれることなく、その人らしさを重視して選ばれ受賞者が決まります。

21年度は、以前の受賞者と今回推薦された全員を6月のオンライン全国セミナーで紹介!

昔から活躍されている女性当事者から未来に繋がる若手女性当事者31名が紹介され、私も出ました。

推薦してもらったことはとてもうれしいことですが、紹介されるのは恥ずかしくて苦手です。けど、夢宙で活動を続けることが出来ているのは、世界・全国・夢宙の仲間がいてくれるおかげなので感謝を伝えたかったのと、全国の女性障害者リーダーと出会う機会も少ないので、どこのセンターにどんな女性障害者リーダーがいるのか、お互いに知る機会になればと思い、出させてもらいました。全国のみんなで集まれるようになった時、紹介された方々と出会えることを楽しみにしています。                                 

写真:内村にヘルパーがゼリーを食介している動画の一場面。コメント「えみちゃんの自己紹介動画。いろんな人からちゃおちゅ~る風ゼリーをもらいました!」

担当:内村 (えみちゃん)

 

■3ページ

タイトル

できることから始める!情報保障

~JILセミナーに登壇しました~

 

写真:岸本がパソコンを前に微笑んでいる。

 

CILで活動していると、重度訪問介護やエレベーターの問題といった内容を耳にすることが多いと思います。6月のJILセミナーの最初の駒では、今まで取り上げられることが少なかった視覚障害者の情報保障について4人の当事者と2人の車いすユーザーで話をしました。

 CILで働いている視覚障害者はとても少ないのが現状です。そのメンバーが孤立しないようにすること、私たちもみんなと一緒に活動したい、そして視覚障害者のことを知ってほしいという思いで集まって作った会がホワイトラテです。ホワイトは歩くときに使う白杖、ラテは会の結成当初、梅田のラテの種類がたくさんあるカフェで集まったからです。

 セミナーの前半では視覚障害者がパソコンやiPhoneをどのように使っているのか、スクリーンリーダー(音声読み上げソフト)の入ったパソコンで漢字変換をしたり、メールを読んだりできることを動画で説明しました。iPhoneでラインも使ってみました。スクリーンリーダーを知らない人も多かったようで、楽しく見てもらえたようです。そしてどんなものは読めないのか、必要な情報が伝わるようにするにはどうしたらいいのかも動画では伝えています。

 セミナーの後半では視覚障害者のことをあまり知らないCIL星空の井谷さんと三ツ井さんからの質問に、ホワイトラテメンバーが答えていきました。「心眼はあるのか」「電気をつけずに会議をするのか」といったことなど、時間が足りないぐらいでした。

 コロナウイルス感染を防止するためマスクやフェイスシールドをつけるようになりました。それは視覚障害者にとって風やにおいを感じにくくなり歩きにくくなっています。そしてどこにでもある飛沫防止シートにより、声だけではなく、音による情報が入りにくくなり、新たなコミュニケーションのバリアも起こっています。

 点字で資料を作ることはハードルが高いと感じる人もいると思います。しかしテキストデータで資料を作ること、動画に音声ガイドを入れることは、今まで視覚障害者への情報保障を考えたことがなかった人でも取り組みやすいことだと思います。手話通訳や文字通訳、ルビなどとともに、視覚障害者への情報保障の輪が広がり、誰もが参加しやすい会議やイベントが増えてほしいと思っています。ホワイトラテは今後、自立生活や教育など様々なテーマで、情報を発信していく予定です。

写真:岸本がパソコンを前に話している。手元には、点字パソコンがある。キャプション「オンライン登壇中」

担当:岸本(おけいはん)

 

 

■4ページ

タイトル

今年度3大研修のテーマは「優生思想を、自分ごと!として知ってみる」 

いま・・・だからこそ!差別の根を深堀りする・・・

「優生思想」をテーマに、内部研修やってます!

私たちは何に立ち向かい、何を目指して働いているのか!?懐へ、ド直球なテーマ!

 

「もし、自分の妊娠中に子どもに障害があるってわかったら・・・ああ、どう考えたらいいんやろ・・・」。

「本人の同意もなくて、押さえつけられていきなり不妊手術なんて、そんなん拷問やん!」

現任研修で使用する動画撮影の現場からは、いろいろな声が飛び交っていました。(この座談会動画は、後日全員にオンライン視聴してもらい、感想をもらう予定です!)

写真:座談会の撮影現場の風景。6人が半円になって会議室内で話している。手前には、カメラ機材がある。キャプション「座談会の撮影現場」今年度の私たちの3大(人権・現任・虐待)研修に通底するテーマは、「優生思想」。

この言葉だけを聞くと、なんだか小難しくて、自分には関係ない気がするかもしれません。

しかし、45人もを殺傷した相模原事件、強制不妊裁判で続々繰り出される不当判決、コロナ禍での命の選別、「生殖補助医療法」で織り込まれた生命選別的な文言・・・まさに、手を変え、品を変えといった様相で、優生思想は私たちの日常に姿を現します。

自立生活センターで仕事をするということは、障害者差別のある社会や、いまだなおはびこる「優生思想」と闘いながら、当事者とともにあるということです。

自分とは程遠く、関係がなさそうに思われるこの言葉を、いまこそ、みんなで「自分ごと」として受けとめてみよう、そして障害当事者の地域生活の意味を改めて考えようとの思いで研修の企画を始めました。

ただ、この問題が一筋縄ではいかないのは、私たちが立ち向かうべきものは、その100%が自分の外側にあるものではないことです。

さまざまに権威のある専門職の人たちから、政府や行政、あるいは家族から、もっともらしい言葉づかいで、知らないうちに心の奥深くに植え付けられている考え方だったりするのです。障害のあるなし、年齢や職業、その他の属性にかかわらず、自分自身の心に根深くはびこる優生思想のかけらにも自ら気づき、ほぐしていくという難しい作業があると言えるかもしれません。だれひとり取り残されない社会を築いていくために、こんなふうに、“泥臭く”も私たちの足元をも見つめる研修を行っています。また、こうした研修を通して、自分たちの仕事が、本当にインクルーシブな社会をつくることにつながっていると知って、やりがいを見出してもらえたら、こんなにうれしいことはありません。

写真:座談会中の4人が映っている。キャプション「重いテーマでも笑いが必ず起こる!」

見出し:私たちは、命の選別にNOを突き付けつづけます

担当:濱岡(ミミ)

 

 

■5ページ

タイトル

夢宙の志 ~国際協力活動の現在~

 

様々な国際協力活動を行なってきた夢宙センター。2020年9月、新たな国際協力プロジェクトに夢宙センターからは今回、馬場と町田で参加する予定でしたが、コロナウイルスの影響により2022年以降に延期となってしまいました。

 

また、自由に海外へ行ける日に向けて、2020年から参加メンバー全員でZoom機能を使っての事前勉強会を3ヶ月に1回実施しています。

志ネットワークの各国の現状を学ぶという形で、第1回は、モンゴルのユニバーサルプログレス(モンゴルのCIL)メンバー紹介や国について、センターの歴史や活動、制度についての話を聞きました。第2回は、カンボジアのPPCIL、第3回は台湾の新活力自立生活協会、そして第4回は日本のメインストリーム協会の廉田さんから「海外支援をするようになったきっかけ」についてお話し頂き、メンバーから要望の多かった「交流」をメインに今回から4〜5名に分かれてグループワークを行いました。

毎回、各国のリーダーと自立された当事者のお話を聞かせて頂いて、制度や環境など解決していかなければならない問題点はまだまだ山積みですが、共通して言えるのは自立して「人生が大きく変わった」「今がとても楽しい」という事でした。

写真:パソコンの画面で、新活力自立生活協会の紹介が掲載されている。キャプション「Zoomの様子」

 

「日本より何倍も大変な状況の中でこれだけ志を持ってやっている人達がいる」と知り、厳しい環境にいる人を元気にする活動を来年以降のモンゴルに向けてこれまで以上に心を燃やし頑張っていきたいと思います。

担当:町田(ドカベン)

 

 

■6~7ページ

タイトル

対面での大教大授業に大感謝です!!

 

2021年7月2日、大阪教育大学へ4コマの授業を担当しに9人のメンバーで行ってきました。メンバーは、すえっち・おけいはん・チョッキ・トミー・チュー太郎・なっちゃん・ぴくる・ポン太・トマトです。

蒸し暑い気候に負けないぐらい心が燃える1日となりました。コロナ禍でありながら、2年ぶりの授業にドキドキ。ウイルスの感染予防対策を万全にし、今回は対面授業で直接学生さんへ伝えることができました!私たち9人でチームワークを発揮し、新しい挑戦も交えながらベストを尽くすことができたのは、支えてくれた皆さんのおかげです。

 

写真:トミー、おけいはん、チョッキ、トマトの4人。キャプション「気合い満タン!」

写真:先生方と夢宙スタッフたちとが円座になって話している。キャプション「先生方と最終うちあわせ」

写真:トミーが教室で話している。キャプション「2限 トミー」

トップバッタートミーのコマでは、お笑い路線まっしぐら。日頃から段取りすることの大切さやコロナ禍でも笑いながら楽しく自立生活をつづけている様子を、西尾一男さんのモノマネをしながら伝えました!質問を随時ひっきりなしにいただき、嬉しい悲鳴をあげたほどでした。私たち障害者に興味をもち、知ろうとしてくださることにやっぱり感激。夢宙インスタライブなどとも連動させ、今後もおもしろい仕掛けを続行していくので、長~いお付き合いにさせてもらいたいと切に願っています!

 

写真:チョッキが教室でスライドを提示しつつ話している。キャプション「3限 チョッキ」

お昼休みをはさんで、チョッキのコマ。「2年ぶり2度目の大阪教育大学の授業。今回も、自分史で、大好きなアーティスト岡崎体育の歌詞に合わせながら障害や生い立ち、大阪での自立生活について話をしました・・・。あまり受けなかったです(泣)ただ一方的にしゃべるだけでは面白くないので、『どっちのシーンで骨が折れたでしょう』というクイズを入れたり、LINEを使ってリアルタイムで学生から来た質問に答えました。障害者の自立生活がみんなと変わらない事が少しでも伝わっていたらうれしいです!」(チョッキ)

 

写真:すえっちが教室で話している。キャプション「4限 すえっち」

お次は、すえっち。「大教大講義では私は4限に主に心理学と数理科学を専攻している学生に向けて話しました。「病気を見るのではなく人を見て」という言葉が多くの学生に反応がありました。授業後の学生さんからの反応は、私にとっても多くの学びがありました。」(すえっち)

 

写真:おけいはんが話している。キャプション「5限 おけいはん」

トリを飾ったのは、おけいはん。「オンラインでの交流が増えたなかで大教大で久しぶりに対面授業ができ、学生さんの喜怒哀楽を感じられてよかったです。また、新崎先生の出してくださったお菓子と飲み物を美味しくいただき、元気をもらいました!」(おけいはん)

 

これまでを振り返ると、本番前、現役大学生のトマトちゃんと一緒に準備をし、私たちはより若手の力を借りるようになりました。アイディアが豊かですごくステキだし、安心して任せていける学生さんたちが夢宙にたくさん居てくれています。地域に向けて若い世代の人たちと一緒に夢宙をプレゼンし、自立生活の魅力や自立生活を支えるヘルパーさんの仕事のたのしさを伝え、時代の波をつかみ取りながら仲間を増やしつづけるセンターでありたいと思います!これからもみなさん、力を貸してください!!

写真:夢宙内で当日に向けて準備をしている4人の様子。キャプション「冊子づくりは間に合うのか?!」

写真:夢宙内で当日に向けて準備している3人の様子。キャプション「楽しみながら準備中♪」

 

先生方にお話を聞くと、コロナ禍真っ只中で大学の授業は今年度に入ってからもオンラインが多く、今回直前ぎりぎりまでどのような方法にするか悩まれたとのことです。そのような大変な状況にありながらも、環境を整え、私たちを対面授業という形で出迎えてくださいました。

 学生さんや先生方にも多くのストレスがのしかかる中で、一定の距離を保ちながらも私たち障害当事者の姿や生きざまを熱量をもって直接届けさせてもらい、絶好の機会をいただけたことが本当にありがたかったです。そしてなんといっても楽しすぎる一日でした!こんなにもはしゃいだのは、かなり久しぶりでしたっ(笑)

写真:当日、登壇中の様子。キャプション「トマトちゃんたちが活躍♪」

写真:大阪教育大学の敷地内で先生と夢宙スタッフたちとが並んでいる。キャプション「新崎先生と集合写真!」「ありがとうございました!!」

 

新崎先生・山中先生・学生のみなさん、今回も本当にありがとうございました。お互いに元気に過ごしながら、また笑顔で再会できますように。

担当:内田(トミー)

 

 

■8ページ

タイトル

★コロナ禍でのInstagramの活用★

 

以前、夢宙センターではセンター内で食事会や女子会を行ったり、地域の小学校との交流や大学から依頼を受けて授業をさせてもらったりしていました。ですが、このコロナ禍でこれらの交流が断たれてしまい、若い世代に自立生活センターや地域で自立生活をしている当事者の存在を伝えることが難しくなりました。このご時世でどうすれば若い世代の人達に伝えられるのか、そもそも何に興味があるのかを、実際に夢宙センターで働いてくれている現役学生ヘルパーに聞いたところ、話にあがってきたのが「Instagram」でした。今は、TwitterやFacebookよりもInstagramが人気で、気軽に見られるインスタライブも結構覗くよ!と教えてもらい、早速、トミーとチョッキがそれぞれヘルパーと一緒にインスタライブを行いました。

写真:トミーが西尾一男に扮している。ぴくるとはにが笑っている。(Instagramの画面)

・ トミーは、恋愛話や趣味の事、そして自身の夢について語ってくれ、どうすればこの夢を叶えられるのかを視聴者も 巻き込んで一緒に考えました!

写真:ぴくるとチョッキが話している。(Instagramの画面)

・ チョッキはインスタライブでヘルパー募集をしたり、実際ヘルパーを使ってどう生活をしているかを教えてくれ、お部屋紹介もしてくれました! → これからも引き続きInstagramの機能を使いながら、興味を持って、見てもらい色んな方と繋がっていけるよう試行錯誤していきます! 過去のインスタライブはアーカイブに残してあるので、興味のある方は左の QRコードを読み込んで、覗いてみてください♪

写真:QRコードを掲載 インスタグラムにログイン後、「夢宙センター」と検索しても出てきます。

担当:堀(ぴくる)

 

 

■9ページ

タイトル

☆一歩前進 自立生活☆

 

新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るって早1年半、大阪も何度目の緊急事態宣言が出たかわからなくなってくるぐらい自粛自粛・・・。夢宙もこの1年半、外出やイベントが中止になりました。コロナ禍で自粛続きでしたが、ILPは止まらず続けてきました。今年も新たなメンバーが自立に向けてILPを行っています!

 

☆ニック☆

松井 健次 30代 障害:右上下肢機能全廃・左上下肢機能障害・高次脳機能障害

昨年4月から本格的なILPをスタート!今年の3月ごろ自立予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で昨年は1度も宿泊体験を行うことができませんでした。それでも、緊急事態宣言が出てないタイミングで施設訪問を続けました。今年こそは・・・そんな強い思いで、緊急事態が明けた7月に1泊2日で宿泊体験。1泊2日の宿泊体験では、体験初日の夜ご飯は肉が食べたいと言うことで、夢宙の場所を借りて少人数でステーキと寿司を食べました!!緊張と環境の変化もあり、かなり疲れた様子で帰宅後はそのまま爆睡したとか・・・。

写真:ニックが肉の入ったパックを持っている。ボーダーのTシャツ、白いマスク、眼鏡、短めの髪、車いすユーザーの男性。

 

 8月2度目のILPはまた緊急事態宣言がでましたが、感染対策をしっかりとった上で行い、料理ILPで親子丼を作りました。ネットで見つけたレシピを参考に、ヘルパーと買い出し調理・・・慣れない指示をヘルパーに出しながら完成した親子丼はとてもおいしかったです。

 9月のILPは、生活介護すぺ~すしゃとるでメンバー達とジェンガをして盛り上がり、住之江で自立生活をするので住之江ぷらっと街歩き!ATCでご飯を食べウィンドショッピング・・・そのあとは、粉浜商店街をぶらぶらする予定でしたが、まさかの商店街がお休み・・・。残念・・・。

 これからは、自立メンバーのお宅訪問や家探しも進めていく予定です。

写真:膨大な量のピザの箱を前に両手を広げているニック。

☆プロフィール☆

●ニック(ぴっとネーム 由来)

お肉が大好きで、たまたま乗っている車イスがNickだったから。

●好きな食べ物     

 肉(焼肉)         

●嫌いな食べ物

きゅうり

●趣味                        

 野球をするのも観るのも好き(巨人ファン)  

●行ってみたい場所

・琵琶湖 ・野球観戦(京セラドーム 巨人主催ゲーム)

●好きなタイプ

 ・陽気な人 ・料理を作ってくれる人 ・かわいらしい人

●最後に一言

 ・仲良くなりましょう!!

今後のILPの様子もYOU☆ゆう☆ネットでお送りします!次号は自立直前!?乞うご期待! 

担当:馬場(チョッキ)

 

 

■10ページ

タイトル

~すぺ~すしゃとるの最近の活動~

 

みなさん!こんにちは!生活介護すぺ~すしゃとるです!

長く続くコロナの影響で、なかなか思うような活動もできないのですが、その中でも楽しく行っていることをいくつか紹介していきたいと思います!

 

◎NTTドコモレッドハリケーンズ大阪との交流◎

レッドハリケーンズさんは大阪市住之江区を拠点に活躍しているラグビーチームで

地域貢献や地域との関わりにも積極的に参加されています。

そんなレッドハリケーンズさんがなんと、前回紹介させていただいた

『小学校の登校の見守り活動』に参加してくれました~!!

現役選手や元選手など大きな身体で小学生を見守っている姿には

とても安心感があり、すごく心強い存在でした。

他にも地域のゴミ拾い活動などもされていて、

今後しゃとるも一緒に参加させて頂きたく思っています!

写真:横断歩道に沿って横断中と書かれた旗をもつ男性ふたり。

写真:活動中のしゃとるの当事者とヘルパー、地域の方々。

写真:来所されたレッドハリケーンズさん(1名)と、夢宙センターの前で集合写真。全員が右手を振り上げて「リードオン」のポーズをとっている。

 

◎軽作業(チャイスパイス)◎

しゃとるがいつもイベントなどのお誘いを頂いているハイタッチ(カフェ)からのご紹介でスパイスの袋詰め作業を始めました。

衛生面に注意をしながらナイスな配合でスパイスを詰めています!

配合は企業秘密です(笑)

みんなでワイワイ楽しみながら袋詰めをしています。

 

写真:手袋をして、スパイスを計量する場面。

写真:チャイスパイスの字とカップの絵が描かれた袋と、透明な袋に詰められたスパイス。

 

ハイタッチや色んなイベントで販売されているので見つけたらお手に取って見てください!!

担当:林(ラッキー) 村上(うらら)

 

 

■11ページ

タイトル

チョッキのちょっとまちんさい!!それおかしいじゃろ!?

 

 この夏、コロナ禍で緊急事態宣言発令中、異例尽くしのオリ・パラ開催がありました…。3年後のパリには、世界中の観客が訪れているでしょうか?コロナが収束した後の安全な旅行が待ち望まれます。さてこのところ待ち望みすぎて、旅テーマばっかり!ですが、今回も「ホテルの対応」について(笑)。車いすユーザーが実際に遭遇した、「ホテルあるある」集をお届けします。

 

・漫画1コマ目

場面は、スマホでホテルを予約中。スマホでホテル検索をしたが、電話をしなければいけない状況。

もやもやしつつも電話する男性車いすユーザー・チョッキ。スマホ画面にホテルのクーポンと予約ボタンが示されている。

チョッキ「ここは安そうだし、駅にも近そうだし、ちょうどいいな。でもバリアフリーかな?ほんとはポチっと予約ボタンを押して予約完了したいところだけど…電話しなくちゃ…」

障害者だけがネット完結しないホテル予約。

 

・漫画2コマ目

場面は、ホテルの洗面室。

車いすで入れない洗面室・・・(ユニットバスタイプなので、トイレに引っかかって洗面台まで車いすで行けない)

アメニティ遠っ!!(シャンプーやコップ等がトイレの向こうにある棚に置かれている)

タオル高すぎて取れない・・・(タオルが天井近くの棚に置かれている)

チョッキは、あまりにも使い勝手が悪い洗面室なので青ざめ、焦っている様子。

チョッキ「もぉ~!予約時にも、車いすユーザーだって伝えたのに」

 

・漫画3コマ目

場面は、歯磨き中。

チョッキ「部屋に段差はないけど、ユニットバス狭すぎて洗面台使えないし(泣)」

「口、ゆすげない・・・」「バリアフリーって・・・一体何?」

洗面室の配置図が書かれている。そこに車いすが入れない狭さが表されている。

 

・漫画4コマ目

場面は、ホテルのスタッフとチョッキが話しているところ。

大浴場のイメージ

チョッキ「車いす使ってるんですが、大浴場って利用できますか?」

ホテルのスタッフ「えっ、そもそも、車いすの方がホテルのお風呂に入るなんてできるんですか?」

チョッキ「こっちが聞いてるんだけど!!(怒りマーク)」

 

コラムの見出し

多様な背景をもつホテル利用客のニーズに、まずは耳を傾けて

 

既存のホテルでもハード面の整備を積極的にしていってほしいのはもちろんですが、お金もかからず、たった今からでもできる合理的配慮はたくさんあります。それはまず利用客のニーズにただ耳を傾けるということ。同じ障害名であっても、一人ひとりにニーズの違いもあります。具体的なニーズを丁寧に聞き取るといった利用客に寄り添ったサービスをしていただきたいですね。そして、ホテルには、バリアフリー情報を開示してもらったり、スタッフが研修等で障害特性への理解を深めていただけたら、さらにうれしいです。2025年には大阪万博が開催される予定ですが、バリアフリーが“グローバル・スタンダード”として誇れる日本にしていきたいですね。

 

 

■裏表紙

☆編集後記☆   

食欲の秋ですね。個人的ランキングをご紹介したいと思います。第3位 松茸(土瓶蒸し)、第2位 えのきだけ(バターポン酢)、第1位 椎茸(丸焼き)。沢山種類があるので中々決めるの難しいですよね。今回の記事も色々読み応えがある記事ばかりなので、楽しみに見て下さい。では10月You☆ゆう☆ネットよろしくお願いします。

You☆ゆう☆ネット編集部

 

夢宙センターへの行き方

夢宙センター周辺地図がある。(地下鉄住之江公園駅周辺の地図)

(電車でお越しの方)

住之江公園駅の改札内、ニュートラム側エレベーターで改札階へ上がる。ニュートラム改札を出て③番出口から徒歩30秒 改札から約50m ※夢宙センターホームページにて、住之江公園下車からのバリアフリールートを写真と動画で紹介しています!

(徒歩、お車でお越しの方)

新なにわ筋、住ノ江通(長居公園通)を住之江公園交差点で南港方面へ。すぐの一筋目を左折した右側がオスカードリーム(地下駐車場あり)。建物内にエレベーターがあるので2階に上がり、左に30m行った左手。

 

編集人:特定非営利活動法人 自立生活夢宙センター

〒559-0024 大阪市住之江区新北島1-2-1 オスカードリーム2階

TEL:06-6683-1053   FAX:06‐4702‐4738

E-mail:mutyu@blue.ocn.ne.jp

★情報保障★夢宙センターのホームページから本文のテキストデータをご利用になれます。

編集担当:馬場 直樹

 

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発 行 人:関西障害者定期刊行物協会

〒543-0015 大阪市天王寺区真田山町2-2 東興ビル4階

定価:100円

二〇〇〇年一二月一二日 第三種郵便物承認 毎月(一・二・三・四・五・六・七・八の日)発行

テキストデータ版