top of page

2025年秋号
今号のみどころ

全国の自立生活センターが大々的に別府に集った「CILサミット」の特集レポートを皮切りに、真夏のインクルーシブイベント「ごちゃまぜOsaka」の大盛り上がり、毎年恒例の大学講演と学生との交流、夢宙の手話講座や、ダスキン海外研修生ココちゃんの修了式報告など盛りだくさん!
そしてなんといっても、いまは「童夢KANSAIフェスティバル」に向けての準備活動に全力です!

募金活動ありの奮闘ぶりも、ぜひご覧いただき、もし間に合えば!ぜひ11月8日、大阪・長居公園での「童夢KANSAIフェスティバル」にお越しください。また、この秋、2周年を迎える「居楽家ごりら」にも、機会がございましたら、ぜひお立ちよりくださいませ~!

 

You☆ゆう☆ネット 2025年夏号(Vol.57)
KSKS 第三種郵便物承認 通巻7933号 2025年10月31日発行

自立生活夢宙センター

■表紙
KSKS
YOU★ゆう★ネット
~自立生活夢宙センターの“いま”と元気をお届けする つながり★通信~
2025年秋号
Vol.57

もくじ
CILサミットin 別府地獄ツアー・・・・・2
第1回ごちゃまぜで共に生きるOSAKAを!・・・・・4
~インクルチーム活動報告~・・・・・5
童夢KANSAIフェスティバル 能登被災障害者のための募金活動 
―震災を忘れず、つながりを未来へー・・・・・6
牧口一二さんを語り合う会に参加!一二さん、ありがとうございました!!・・・・・7
大学講演の季節がやってきました!・・・・・8
ココちゃん、1年間お疲れさま!~ダスキン研修生の修了式とお見送り~・・・・・10
レッドバロン!自立生活機動準備中!・・・・・11
すずねちゃんの手話講座・・・・・12
居楽家ごりら2周年・・・・・13
生活介護すぺ~すしゃとる活動紹介!!・・・・・14
チョッキのちょっとまちんさい!!それおかしいじゃろ!?・・・・・15

自立生活夢宙センター

■2~3ページ
CILサミットin 別府 地獄ツアー

 2025年9月8日~10日に大分県別府市でCILサミットがありました!夢宙からは、社長・チョッキ・すえっち・まさみ・ドカベン・チュー太郎と、DPIの尾上さん・NPOちゅうぶの石田さんと行きました!!
今回は別府での開催ということもあり、大阪南港から三井商船さんふらわあに乗って行きました!さんふらわあの船は、23年に新しく就航され、とてもきれいで車いすでも安心して乗船でき、デッキにも車いすで行けて船旅を楽しめました!!←船のバリアフリーについても後で詳しく書きます!!

【自立支援センターおおいた 事務所訪問!】
 朝7時に別府港に到着し、車で自立支援センターおおいたに訪問をしました!朝早くからスタッフの皆さんに歓迎されとてもうれしかったです!事務所に到着してすぐ、近くのビーチまでみんなで散策をし、事務所に戻ってからセンターの見学させてもらいました!一番驚いたのが、事務所が自社ビルで、事務所の上がマンションになっていて、センターの当事者スタッフが住んでいて、一部屋ごとそこに住む当事者に合わせた造りになっていることに驚きました!!
活動では、観光バリアフリーへの取り組みや、自立支援の話など聞きました!!
写真:「海と山をバックに記念写真」。車いすユーザーと介助者たち総勢20名程が一列に並んでいる。
写真:「自立支援センターおおいた 別府・大分バリアフリーセンター」。」4階建ての茶色の建物、バルコニーや駐輪場が見える。
写真:「円になりセンターの説明を聞いている」。中央に1人、周囲に10人以上がいる。
写真:「体験室:リフト付きベットに横たわる人形」
写真:「サミット終了後に記念写真」。数十人の人たちが、片手を挙げたポーズで。

【CILサミット】
 1日目はCILとしてIL運動をより一層進めていきたいと思っている志が同じ仲間たちが別府に集まり、本音でこれからの障害者の自立生活やIL運動についてディスカッションが行われ、仲間の大切さを再確認した会でした。
2日目はアメリカの情勢報告。夢宙の仲間で、今アメリカで教師をしながらIL運動のリーダーとして頑張っているノアや、ダスキン研修生としてアメリカに留学している八木さんから報告があり、国のリーダーが変わったことで、アメリカの情勢が1日1日と大きく変化し、アメリカの障害者が大変な状況にあることを聞き、日本も他人事ではないと危機感を感じ、しっかりIL運動を仲間たちと協力し進めていくことが大切だと感じました。
写真:「ヒットパレードクラブのバンドメンバーと記念写真」。ステージ上の数人とステージ下に夢宙の社長を含む7名がいる。

【歌って踊って、ヒットパレードクラブ交流会】
 サミット終了後は、とにかく交流!!!別府で有名な、『ヒットパレードクラブ』で歌って♪踊って♪の大交流会を行いました!50~60年代のアメリカンポップスがコンセプトのお店で、生バンドの演奏で皆歌って踊ってとても楽しかったです!尾上さんが最高に弾けて踊ってました!

【地獄巡りツアー!?】
別府といえば・・・そう、「温泉」ということで、最終日は地獄巡りツアー予定でしたが、生憎の大雨でツアーが中止に・・・。温泉とても楽しみだったので残念でしたが、尾上さんの希望で、水族館に行くことになりました!!大分マリーンパレス「うみたまご」に夢宙・ぱあとなぁ・リアライズ・星空・おおいたのメンバーで遊びにいきました!!
 館内もバリアフリーでセイウチショーやイルカショーなど楽しめました!個人的にセイウチショーを見終わった後に、セイウチとのふれあいショーを体験できると思わなかったです!
 午後には雨も上がり、血の池地獄に行くことができました!!足湯ですが温泉に入れてよかったです!
写真:「セイウチにタッチするチョッキ」
写真:「魚と社長」。水族館の水槽内を泳ぐ無数の魚に光が当たり、キラキラしている。
写真:「血の池地獄:熱血看板と記念写真」。背後の赤みがかった池から湯気がもうもうと上がっている。

【さんふらわあ バリアフリー】
 さんふらわあの船は、23年に新しく就航されたので、全面的にバリアフリーでとても快適な船旅でした!ですが、バリアフリールームは1部屋しかなく、バリアフリールーム以外の部屋のトイレは、段差や広さ的に車いすで近くまでいけない、バリアフリートイレも1か所しかなくとても不便でした・・・。最低でも1フロアに1つは欲しいと思いました・・・。
 別府港のターミナルは、おおいたのメンバーとエコモ財団とさんふらわあが共同でバリアフリーを考えて建てられていたので、とても使いやすかったです。
写真:「バリアフリールーム風呂トイレ」。手すりのついた広々とした空間に浴槽、洗面台、トイレがある。洗面台の下にも空間がある。
写真:「船から見た別府と海」。空は晴れており、海は青くおだやか。
写真:「バリアフリールーム」。ツインベッドがあり、大きな窓と広い空間が特徴的。
写真:「部屋のトイレ」。入るためにまず1段がある個室のトイレ。扉口も狭い。
写真:「6階バリアフリートイレ&シャワー」。

 今回のILサミットは、自立支援センターおおいたの皆さんが準備から交流会・観光までたくさんお世話になりました。本当にありがとうございました。とても充実した3日間でした。来年も別府での開催も決まったのでまた仲間たちに会えるのを楽しみにしています。
 仲間の大切さや、どんな障害があっても自分らしく元気に暮らしていける社会を目指して、IL運動を仲間たちと連携して、より一層盛り上げていけたらと思いました!! 
担当:馬場(チョッキ)

■4ページ
第1回
ごちゃまぜで共に生きるOSAKAを!
2025年8月19日(火) 住之江オスカードリーム3Fグラフィーホールにて、イベント・ごちゃまぜOSAKA(文字通訳、手話通訳、資料のテキストデータ提供有り)(参加者数は約100名)を情報保障にも力をいれた「インクルーシブな社会に向けて」を開催しました。 

★プログラム
「なぜ?絵本《妖怪バリャーをやっつけろ!》を作ったのか?」写真①
写真:絵本の販売ブースの様子。二人の販売スタッフがいる。
インクルーシブ劇団夢屋(以下夢屋という) 『妖怪バリャーをやっつけろ』 上演 写真②以下※4次元(時間の共有)
写真:夢屋の7名の役者がいる演劇ステージ。一部に文字スクリーンが映し出されている。

地域での取り組み紹介 ~《妖怪バリャー》を題材に~写真③
写真:ぱあとなぁの地村さん(右)と夢宙のちゃん(左)が登壇。背後のスクリーンに絵本のイラストが映し出されている。
地域の取組として小学校で妖怪バリャーを題材にした授業を行い最後に絵本の本人(やすゆき・こうぞう)が動画で登場する2.5次元→3・4次元の世界のぱあとなあで取組。
ミニライブ 高木恭子さん(元住之江区まちづくりセンターまちづくり支援員)写真④ 
写真:ステージ右端で高木さんがサックスを吹き、ステージ左端では夢宙のファルコンが歌い、ステージ中央では、ダンスをしている。ステージ下では観客を向いて、岡ちゃんが腕を挙げて歌っている。
しゃとるメンバーがマイク片手に飛込み参加し、サックス演奏をバックにごちゃまぜになり、最高でした!会場全体がひとつになりました。
⑤「インクルーシブ社会に向けて」 誰もが安心して自分らしく生きられる社会とは?
登壇者:浮島とも子さん(衆議院議員)、三島亜紀子さん(絵本作家) 
コーディネータ:江原早哉香さん(東京演劇集団風)
コメンテーター:尾上浩二さん(DPI日本会議副議長)
絵本『妖怪バリャーをやっつけろ!』やインクルーシブ劇団夢屋の活動を通じて、子どもから大人まで誰もが一緒に楽しみ、学び、お互いを認め合い、助け合う社会の大切さについて熱く語り合いました。

★プログラム流れ『妖怪バリャーをやっつけろ!』をベースに【2次元(絵本) → 2.5次元(本人登場動画) → 3・4次元(演劇・夢屋) → 3・4次元(音楽ライブ・ダンス・歌声) → インクルーシブな社会】
絵本という世界から始まり、夢屋の舞台という3・4次元の劇へとつながることで、子どもたちや地域の人たちに「共に考え、共に学び、共に生きる」ことの大切さと誰も取り残さないバリアフリー演劇での情報保障、そしてメインテーマの「インクルーシブ社会に向けて」のセミナーで、上記の多分野の方達のシンポジウムがあり、これぞ!ごちゃまぜが「社会を変える。社会を良くする」インクルーシブな社会にしていくことを表現した有意義なイベントでした。

★最後に、三島さんの絵本が生まれた背景、夢屋の笑いあり、メッセージありのライブ劇、そして高木さんの温かいサックスの音色と会場の色んな人の歌声(ごちゃまぜの醍醐味)やダンスが、会場全体を「ごちゃまぜ」=みんなで一緒の空気になって笑いあり、感動ありのあっという間の時間で、会場も大盛り上がりでした。子ども、教育の現場、地域づくり、文化芸術の力を通じて、会場全体子どもも大人もごちゃまぜOSAKAで多様な人達と繋がり、共に楽しく、共に考え、心に残る素晴らしいイベントでした。今後も色々な分野第二回、三回・・・と続けていき、みんなで一緒にインクルーシブな社会にしていきましょう!!次回も乞うご期待!! 
写真:「全員で浮島さん囲んで集合写真」。100名前後の参加者が一堂に会しているのを上方から撮影。
担当:平下泰幸(ちゃん)

                                  

■5ページ
~インクルチーム活動報告~

夢宙センターのインクルーシブ教育チーム「インクルくるくるチーム」の活動報告です!
【ぴっける先生の夢宙社会体験!!】
7月22日(火)と24日(木)の2日間、住之江区にある大阪市立南港光小学校から下島先生が夢宙センターに社会体験に来られました。
下島先生のぴっとネーム(あだ名)は趣味の登山から、「ぴっける」に決定!!
 ぴっける先生は、ちゃんさんの自立生活のお話や、えみちゃんやチョッキの小・中学校時代の運動会や修学旅行のお話を聞いたり、インクルチーム手作りの「インクル人生すごろく」をすぺ~すしゃとるのメンバーさんと楽しんだりと短い間ではありましたが、しっかり夢宙と
自立生活センターのことをお伝えさせてもらいました。
写真:「ちゃんさんとお話」。テーブルをはさんで向かい合っている。
写真:「みんなでスマイルポーズ!」。夢宙センターの入口で、笑顔の16名が勢ぞろいしている。
写真:「すごろくでみんな笑顔♪」。7名がボードを囲んでいるすごろく中の様子。

ぴっける先生は、「自立生活センターを初めて知ることができてよかったです。障害を持つ児童達のこれからの人生の選択肢がたくさんあることを知れたので、このことを学校に持ち帰って活かしたいです。」と話してくれました。
すごく話しやすい雰囲気を持った素敵な先生でした。夢宙センターとも関わりが深い小学校なのでこれだけで終わらずこれからも地域の仲間として繋がっていければと思います!

【住之江区の地域の夏まつりに参加!!】
7月4日(金)に住の江幼稚園の夏まつり、7月26日(土)に地域の保育園や高齢者の方々が参加する「あさがおの集い」の縁日にインクルチームが夢宙の生活介護すぺ~すしゃとるとのコラボ企画で参加させてもらいました!
 一緒に射的やコイン落としなどのゲームをお手伝いさせてもらい、地域の子ども達とたくさん交流させてもらいました。みんなに楽しんでもらえて、最後には盆踊りもみんなで踊りました!
障害があってもなくても、みんなで同じ場所でわいわいできる場所をもっとたくさん増やしていきたい!その思いを胸に、これからもインクルくるくるチームは色んな活動を楽しく!していきたいと思います!
写真:「縁日準備中!!」。射的コーナーで試し打ちするちゃんさん。
写真:「縁日のちゃんさん・トミー!!」。ちゃんさんの胸には、「大きくなったらなにになりたい?」などと書かれたボードがかかっている。
イラスト:祭のちょうちん、祭のうちわ、浴衣姿で盆踊りをする3人。
担当:登(イタリン)

■6ページ
11月8日開催!童夢KANSAIフェスティバル
能登被災障害者支援のための募金活動
― 震災を忘れず、つながりを未来へ ―
毎年11月23日に開かれてきた「童夢KANSAIフェスティバル」(旧・被災地障害者?関西ポジティブ生活文化交流祭)。2011年の東日本大震災をきっかけに生まれたこのお祭りは、「震災を忘れない」「支援から生まれた仲間との同窓会」として、たくさんの出会いとつながりを重ねてきました。今年で16回目を迎えます。昨年からは名前を新しく「童夢KANSAIフェスティバル」とし、障害のある人や被災地の仲間はもちろん、子どもたち、外国籍の方、大阪プロレス、企業など、いろんな人がごちゃまぜで集まるインクルーシブなお祭りへと広がっています。そして今年は、新たに「令和6年能登半島地震で被災した障害者支援のための募金活動」が始まりました。実行委員会のメンバーは、「震災を風化させず、支援を止めない。関西と能登をこれからもつなぎ続けたい」と語ります。

「募金活動の様子」
写真:難波の交差点付近で、一列になって、道行く人にチラシを差し出して、募金を呼び掛けている。
写真:信号待ちの方々へ、一列になって募金を呼び掛けている。
写真:大阪難波駅近くの交差点で、一列になって、募金を呼び掛けている。
    
 震災を通して出会った仲間との絆を守り、未来へつなげていくこと。その思いが、今年は“能登を応援する力”になります。障害のある人が安心して暮らせる復興を、みんなで少しずつ後押ししていきたい??そんな願いが込められています。童夢KANSAIフェスティバルは、「がんばるぞ!」の気持ちを胸に、被災障害者支援と地域交流を両立させるインクルーシブな祭りとして歩みを続けています。今年の童夢KANSAIフェスティバルは、11月8日(土)に開催予定です。それに向けて実行委員会では、すでに募金活動をスタートしています。今回の募金は、2024年1月1日に起きた能登半島地震で被災された障害のある方々をフェスティバルに招待し、関西の仲間たちと一緒に笑顔で過ごしてもらうことを目指しています。

昨年の開催では、各センターからの負担金とクラウドファンディングによって運営されましたが、クラウドファンディングは思うように支援が集まらず、資金面の課題が残りました。そこで今回は、原点に立ち返り、若手当事者スタッフや作業所のメンバーが中心となって募金活動を進めています。街頭募金のほか、クラウドファンディングも行いました。11月8日(土)11時~16時長居公園にて童夢KANSAIフェスティバルを開催します!よかったら遊びに来てください。 
※童夢KANSAIフェスティバル HP QRコードがあります。
担当:仲島(ぜんじ)

■7ページ
牧口一二さんを語り合う会に参加!一二さん、ありがとうございました!!

2024年9月26日、87 歳で旅立った牧口さんは私たちに両手で抱えきれないほどの置き土産を遺しました。堅苦しいことや形式張ったことが嫌いで、一生涯やわらかくみずみずしい発想を失いませんでした。この2025年8月18日の語り合う会には、ほんとうに多くの人々が全国から参加されていて、メディア関係者もおられました。
写真:「会場の様子。大勢の人が参加している」
写真:「パネル姿の牧口さんと一緒に、笑顔のチャンとトミー。」

長年、小・中学校での交流をつづけてこられましたが、多くの子どもたちと対話しながら、夢をもつことの大切さを伝えていかれたようです。特に関西の地域でご縁の種まきをしてくださり、活動はいつも楽しく面白くやることをモットーにされていました!さすが牧口さん!交流の場では、時にピンク色の松葉づえで移動され、牧口さんご自身が「まさにこれは私の色で、杖は私そのもの♪」と表現されていて、その感性はまさにデザイナーである牧口さんらしさであふれていたとのことでした。
写真:「実行委員の皆さんの集合写真。中央に、牧口さんのパネル。」10名が牧口さんを囲っている。
※牧口さんのパネルは、おおさか行動する障害者応援センターにて大切に保管されています。
写真:「興味深い牧口さんの歴史を展示物で知る。」トミーが、展示物の前で笑顔。

また、社会への運動を展開していかれる際に、導入として「5度や10度ぐらいのわずかな違った角度から、あなたの常識を一緒に考えてみましょうか?」といったやわらかな物腰だったようです。いつもしなやかさと強さをあわせもつスタイルで牧口さんは社会と対話をつづけてこられ、すばらしい先駆者でいらっしゃいました。時代の先頭に立って運動をしながら、パワーや勢いだけではなく昔からしなやかさを実践されていたのには驚きでした!そして、この令和の時代にも活かせる多くの気づきとヒントをいただくことができました。

夜の部の懇親会でも、様々な方から思い出や素敵なエピソードトークを聴かせていただき、胸がいっぱいになりました。これからも牧口さんに遠くから見守っていただき、私たち障害者は仲間を増やしながら社会をやわらかく変えていきたいと思います!
写真:「懇親会での様子。皆さん笑顔で。」グループに分かれ、お弁当とお茶の載ったテーブルに着いている。
担当:内田(トミー)

■8~9ページ
大学講演の季節がやってきました!
【大阪教育大学】
 6月20日、大阪教育大学1年生の授業に行きました。夢宙センターは10年以上、毎年授業に呼んでいただいていて、今回も4コマの授業、300人以上の学生に話を聞いてもらいました。しゃとるメンバーのトリスは言葉でスムーズに伝えることは難しいですが、ヘルパーと一緒に事前に言いたいことを整理して、当日は文字も使いながら話していて、学生には介助者と生活を作っていくリアルな様子を感じてもらえたと思います。
写真:「高橋先生と大教大入り口前で記念写真」。9人中数名が、手を振ったりピースサインをしている。

 おけいはんは自分史やヘルパーを利用して生活の幅が広がった話をした後、学生にばらばらになった3足の靴下を渡して、目を使わずに手触りで正しいペアにする体験をしました。これまでシャンプーのボトルを触ったりチューブの容器を触ったりいろいろしてきましたが、靴下の授業を体験した学生がヘルパーとして働いてくれたので、楽しかったと勘違いして今年も靴下にしました。後日感想を読むと、障害は不便だとしか感じていなかったが、ヘルパーの支援や工夫によって生活がしやすくなることがわかったといった感想がいくつかあり、私の思いが伝わっていてよかったと思いました。以下は、一緒に参加した当事者の感想です。
写真「マイクを持って講演するおけいはん」。スクリーンには、講演用資料が投影されていて、おけいはんの顔が複数映っている。

 トリス&クリス:最初は緊張したけど、今現在頑張ってるプールの話、やりたかった焼き鳥の話も出来て良かった。何回も練習して、打ち合わせ通りに時間も押さず、母校で講義出来て良かった。また色々な大学などで機会があれば講義したい。
写真:「マイクを持って話をするトリス」

 チョッキ:昨年は、留学生の多い授業で国際協力の話がメインで、活動の話ばっかりになってしまったので、今年は自分史を話しました。学生にクイズを出したり、質問に答えたりしながら、双方向のコミュニケーションができてよかったです。
すえっち:学生は精神障害者について知らない人が多いので、病気の発症から仕事ができるようになるまでの自分の体験を伝えて知ってもらうことができました。公演を重ねるごとに伝えたいことがしっかり伝えられるようになっていると実感しています。
写真:「講演をするすえっち」

【武庫川女子大学】
 7月1日には、当事者5人とヘルパー4人で武庫川女子大学に行きました。毎年この時期に依頼をいただいていて、今回も社会福祉士を目指す学生に自立生活について知ってもらう時間になりました。
写真:「車内で集合写真」。ちゃんさん、ゆうりんが手前にいるので大きく映っている。

 言葉だけでは施設やグループホームとの違いが伝わりにくかったという昨年の反省から、今年はしゃとるメンバーのゆうりんが休日買い物に行って服を選んでいる様子や、家でヘルパーに指示を出しながら料理をしている場面などを動画にして流しました。
写真:「ゆうりんの講演の様子」。教室前方のスクリーンにフードコートの飲食店が映っている。

 グループワークは少人数に分かれて、当事者の自分史や生活のこと、ヘルパーの仕事内容ややりがいなど、どのグループも話が弾みました。

 福祉について学んでいても地域で一人暮らしをしている重度障害者のことを聞く機会は少ないようで、みんなメモを取りながら真剣に聞いてくれました。実際にヘルパーとして働いている同じ学科の先輩二人から、未経験でも仕事ができること、一緒にお祭りやライブに行って楽しかったことなどを話してもらいました。当事者にとっても自分の生活についてわかりやすく伝える経験になり、自信が持てたようでした。学校の授業に初めて参加したヘルパーからは、介助では見えなかった当事者の一面を見ることができた、ヘルパーの仕事を伝えることの重要性を感じたなどの感想がありました。
写真:「教室後方から全体の様子」。50人以上がいる教室。

 授業後にヘルパーの仕事に興味を持ってくれた学生数人と更に詳しい話をして、8月に夢宙センターで開催する重度訪問介護講座を受けてくれることになりました。このように私たちの生活を支える輪が広がっていき、嬉しく感じました。
写真:「マイクを持って話す夢宙メンバー」。女性当事者3名とその背後に4名の介助者たち。
担当:岸本(おけいはん)

■10ページ
ココちゃん、1年間お疲れさま!
~ダスキン研修生の修了式とお見送り~

ダスキン・アジア太平洋障害者リーダー育成事業の第24期研修生として選ばれ、台湾から来られた、「ココちゃん」こと、
段可薇(カー・ウェイ・トゥワンさん)!
写真:「修了式にて」。9名が両手を開いてのスマイルポーズで。
●前号の通信でもご紹介した通り、今年の3月には夢宙でも全力を挙げて、ココちゃんの受け入れをしていました。約1年にわたる全国各地での研修、ホームステイ体験等、さまざまな経験を重ねられ、6月24日、ダスキン本社での修了式を迎えられました。
写真:「空港で社長と握手」。ココちゃんは感激の表情。
写真:「ちゃんさ~ん!!」。ココちゃんは満面の笑顔でちゃんさんに向けて腕を伸ばしている。
●開校式では、まだ話せなかった日本語ですが、その半年後の夢宙での研修時には、翻訳アプリの助けも借りつつも、深い話にまで会話を進めることができたと思います。
ココちゃん自身がすでに経験や勉強をされていたので、こちらが伝えたい事もしっかり捉えられ、その内容を研修に役立ててもらえたようです。 
●ダスキン修了式の発表では、さらにこの一年、全国で学んだことの総括を発表されました。修了式には今回初めての、ホームステイ場所として紹介させてもらった、山口県のILサポートmerry merry(メリーメリー)。そこから「けいちゃん」こと、松井さんも、修了式に駆けつけてくださいました!
●ココちゃんは言語障害があり、「みんなが聞きとりにくいかも、伝わりにくいかも」という本人の思いから、自分発信で、事前にパワーポイントに加え、文字通訳画面、発表資料も用意してくれていました。このことは、ダスキン研修担当スタッフなどからも称賛されていました。今回、夢宙での研修時に担当したトミーちゃんもウルウル感動の修了式だったとのことです!
写真:「ココちゃんが依頼した文字通訳スクリーン」。ココちゃんのスピーチが文字でも表現されている。
思い返せば・・・夢宙での朝礼でココちゃんが進行係役になったときのこと。「みなさーん」と呼びかけることに最初は、照れながらも、やがてふっきれて、一生懸命に声を出されていたことを思い出します。 最後、修了式の発表は、とてもかっこよかったです!! そして修了式翌日には、母国台湾へ。研修に関わったCIL(自立生活センター)からは、たくさんの人が関西空港に集結して、ココちゃんと同期の研修生ラクシミさんを、見送りました。
また台湾にも会いにいくねー!!
写真:「空港で全体集合写真」。中央で立つココちゃん。40名近くの見送りの人たちとともに。
担当:野崎(ごん)

■11ページ
レッドバロン!自立生活起動準備中!

ここでは引き続きバロンの自立に向けての近況を紹介していきます。バロンは自立に向けて一歩ずつ前進しています。しかしながら、上手くいかないこともしばしばありますが、それも自立への醍醐味ということでピンチをチャンスに変える精神で頑張っています。今回は家探しにスポットを当てていきたいと思います。バロンの住みたい家の理想像は車椅子に乗りながら、生活ができる広いスペースが確保できる家です。その条件に合う家を探しており、市営住宅も視野に入れながら家探しをしています。市営住宅の抽選にも応募することを決め、抽選の当日会場で結果を見届けることになり、足を運びました。緊張の面持ちで会場入りして、抽選が始まると抽選のお手伝いを誰かして欲しいという流れになり、バロン自ら志願し、大役を買ってでました。その積極性とやる気には驚かされるばかりです。自ら抽選のガラガラを回し、大役を終えたバロンですが、自身の番号はなかなか出すことができず苦笑い。可能性が消えてしまったわけではないので、最終の結果発表に望みを託すことにしました。しばらくしてから結果が貼りだされると、恐る恐る結果を見にいきましたが、残念ながら落選でした。バロンもその時はショックを隠せない様子でしたが、これで終わったわけではないと気持ちを切り替え持ち前のポジティブ精神で次の可能性に繋げることにしました。家探しはタイミングや運なども関係してくるとは思うので、根気強く家探しは進めていく必要があると感じました。最近ではヘルパーとの関係性も少しずつ築けており、長時間ヘルパーさんと一緒にいることにも慣れてきているので、家が決まれば、スムーズに一人暮らしに繋がることを期待しています。
最後にバロンの一人暮らしに向けての目標と自立後の夢について触れておきます。バロンは元々ピアカウンセラーとして活躍していたという経歴があります。ピアカウンセラーとしてもう一度仕事をしたいという目標があり自立後、本人の意思を尊重しながら目標に向けてのサポートをしていきたいと考えています。それ以外にも、筋トレやNTTドコモのラグビーチームのレッドハリケーンズさんと関わっていきたいなどの目標があり自立後も夢に溢れています。夢宙センター一同は、一日でも早いバロンの自立生活の実現を切に願っています。
写真:「電動の自走の様子」。バロンのにこやかな表情。
写真:「ガラガラを回す様子」。抽選器が机の上にある。
写真:「抽選結果を待つ様子」。抽選会場内には、まばらに人がいる。
担当:松尾(Bすけ)

■12ページ
すずねちゃんの手話講座
写真:「手話をする鈴音ちゃん」
写真:「笑顔の鈴音ちゃん」

夢宙では手話を必要とする人はいませんが、トキとまれが勉強したくて、STEPえどがわの聴覚当事者スタッフ中曽根鈴音さんにお願いし、2023年11月から月に一回手話講座を開いてもらっています。簡単な挨拶から、普段の生活でよく使う単語、季節に合わせてなど毎回楽しく面白く教えていただいています!
本やネットで調べただけではわからない、時代に合わせた手話や実際よく使われているものも教えていただけるので、とても勉強になります。似たような単語はどう表現しているのか、気になったことはその場で聞いて解決できるので、じゃんじゃん質問しています!同じ手話でも話の流れや表情で伝えることがあるのを知り、面白いなと思いました。
毎回メンバーは違いますが、初めての参加でも和気あいあいとゆっくりペースで進んでいくので、気兼ねなく時間が合う人がいつも飛び入りしてくれています!手話になった由来を知ると「あぁ~!」と納得するものもあれば、昔のなごりが残ったままのものもあり、時代が進むにつれて変わっていくかもしれないね、と言葉と一緒で手話も変わっていくことを知りました。

今年の6月から法律で手話施策促進法が施策され、手話は生活や社会参加に欠かせない言語であるとしたもので、これをきっかけにもっと手話を身近に感じてもらえたらいいなと思います。
私は身近に聴覚の方がいないので手話を使う機会がないですが、学んでいく中で手話の面白さにハマり、覚えたいという目標もできました!これからも楽しく手話を覚えていきたいです!
イラスト:手話をするふたり。
写真:「ZOOM画面、手話講座の様子」。鈴音ちゃん(左上)、STEPえどがわの参加者(下)、夢宙の4人が映る画面(右上)
担当:玉城(まれ)

■13ページ 
居楽家ごりら2周年
イラスト:Irakuya GORILLA のネオンサイン。
イラスト:社長似のカラフルなごりらの顔。
「いらっしゃいませ。良かったらどうぞ。」と、言いながら、居楽家ごりら10月24日(金)で2周年を迎えました。23日(木)も普段は休業日ですが、2周年の前夜祭として、お笑いライブ、バンドライブを開催しました!!(記事発行の都合上2周年の様子は、次号掲載するかも!?)
写真:「MUSIC×MANZAI GORILLIVE 2025 チラシ」。ゴリラの骸骨が描かれている。

みなさん時間があればお立ち寄り下さい♪

2周年を迎える間にイベントしたり、参加したりと活動の幅も広かった様に思えます。カレーの日、ニンニクの日、カフェの日。生活介護すぺーすしゃとる主催のしゃとる縁日、地域の事業所主催のシャンカラマルシェ。カレーの日では担当のスタッフがその時作りたいカレーを2日間かけて販売します。作ったスタッフの個性がでて発想にとんだカレーができたり(苦笑)・・・勿論美味しいですよ(笑)
写真:「チーズケーキ」。生クリームとサクランボが添えられている。
写真:「ピザトースト」
写真:「メロンソーダ」。クリームとサクランボが添えられている。
イラスト:にんにく2個

にんにくの日は、書いて字の如く、何でもニンニクトッピングができたり、その日しかないニンニクメニューがでたりと、店内がニンニク一色に染まり、夜営業だけで1キロのニンニクが消費されます(苦笑)・・・勿論美味しいですよ!!

準備から、営業まで色々と大変だったのが、カフェ営業の日。普段提供してる居酒屋メニューではなく、カフェ営業でしか提供しないメニューの数々。カレーライス、サンドイッチ、ミックスジュースetc. (写真参照)。そしてグラス、皿などもカフェ用に用意したりと、バタバタしながらも、準備、営業と楽しんでできた気がします。開催する折には
また立ち寄って下さい♪ 
写真:「ごりらカフェメニュー」
インスタグラムにイベント情報更新!QRコードからぜひチェックしてください!!
※QRコードがあります。
イベントは随時SNSで告知させてもらいます。さてさて、あれよあれよと2周年、これからも誰もが、居心地の良く、楽しめる、場所(家)を目指して活動していきたいと思ってますので、これからも居楽家ごりらを、よろしくお願いします。 
担当:瀧谷(パクチー)

■14ページ
生活介護すぺ~すしゃとる活動紹介!!

今回はすぺ~すしゃとるの活動を2つ紹介します。
まず1つ目は縁日をご紹介
6月28日(土)にすぺ~すしゃとるの主催で近所の子供達を招待して縁日をしました。
スマートボールをはじめ、いろいろな出し物や食べもの、そして、ヒーローショー等たくさんの催しでたくさんの子供達が来てくれて大盛り上がりでした。
写真:「しゃとるメンバーであり、ヒーローでもある                
車椅子ヒーロー:ニックファイヤーのショー」。たくさんの人がショーを見ている。

次に紹介しますのは清江小学校水鉄砲大会です。
暑い日が続いているこの夏、みんなで冷たい水を浴びようと清江小学校の子供会が主催して行われ
たイベントに僕たちも参加させてもらいました。

写真:「濡れても大丈夫な車椅子に乗り換えてぶっかけられていますww」。バケツで頭上からザバッと水をかけられている登さん。                
写真:「写真は大人たちから水鉄砲をくらっていますが、子ども達からもいっぱい、水鉄砲をくらいました(笑)」。トリスが、大容量の水が入る大きな水鉄砲で仲間からも水を浴びています。
暑い夏を吹き飛ばす、涼しく楽しいイベントでした。(笑)
僕たちが主催するイベントに地域の子供達を招待したり、地域の方のイベントに招待されたり活発に交流をしています。
その他にもトランプ大会をしたり、地域の子供たちと防災センターに行って一緒に地震体験をしたり、たくさんの活動をしています。
これからも地域との交流を大切にして活動をしていきます。
担当:衞藤(ゴイスー)

■15ページ
チョッキのちょっとまちんさい!!
それおかしいじゃろ!?
イラスト:タイトル文字の背景にてのひら。

 さぁ、約1年ぶりに帰って来た!【チョッキのちょっとまちんさい!!それおかしいじゃろ!?】。日頃生活をしていて実際にあった差別事例を4コママンガにしてお届けしています!
 今回は実際にチョッキとしゃとるメンバーのトリスがお店で受けた差別事例を紹介します。

①4月のとある休日、SNSで人気のお店にご飯を食べに行く約束
をしたチョッキとトリス。雨が降る中、バスと徒歩で約1時間かかり
お目当てのチャーシューエッグ〇吉というお店に着きました!
まんが1:「SNSで話題!チャーシューエッグ定食」
中央にチャーシューと卵のイラスト。
チョッキとトリスが舌なめずりしている。
ふたり「平野区へ食べに行くぞ!」

②お店は、住宅街の1軒家のガレージを改装したお店で狭い事も
分かっていたので事前にストリートビューやレビューで入念にお店
に入れることを調べて行きました。
 お店に着いたら、すでに4名並んでいて、待っていれば入れると
思っていたのですが、店員が出てきて「お店が狭いので」とやんわ
り断られそうになったので、調べてきた事や机を動かせば入れる
事を伝えると困った様子でお店に戻って行きました。
まんが2:「お店に到着。しかし・・・」チョッキ、トリス、それぞれのヘルパーたちがにこやかにしている。
店員は焦りながら、「お店が狭いので・・・」
チョッキ「机を少し動かせば、入れますよ!」
チョッキの心の声(来る前にネットで店内確認済み)

③しばらく待つと、店長が出てきて、過去にも「車イスのお客には帰ってもらった」「店の効率が悪くなる」などの理由からまったく対話をしてくれる余地がなく、住宅街で雨の中で突然の出来事に唖然とし、こっちも反論が出来ませんでした・・・。
 何よりイラッときたのは、後ろに並んでいた客で、「そんなに食べたかったら、ウーバーあるよ」って言われた事・・・。店が店なら客も客やなって腸が煮えくり返りそうでした。
まんが3:店長が怖い顔で出てきて、「車いす、無理だから。前にも帰ってもらった!ダメダメ!」と大きな声。
ドギマギしながらチョッキとトリスは、「え、でも・・・」「この机を・・・」「そんな・・・」と小さな声。

④後日、基幹相談支援センターや大阪市の障がい福祉課に相談と報告の電話を入れました。差別解消法の事や合理的配慮などの説明や調査・指導をしてくれると回答がありました。
まんが4:チョッキが電話をしている。
「後日・・・」
電話音声チョッキ「大阪市差別禁止条例の窓口ですか? 平野区での差別事例 カクカクシカジカ…」
電話音声大阪市職員「なるほど・・・時間はかかるが調査指導して後日報告します。」
吹き出し「しかし未だに連絡なし!」

③での店長や客の発言は明らかな差別で、合理的配慮も一切なされていませんでした。これからもいろんな差別に会うことがあると思いますが、そのすべての差別にアクションを起こしていきます。
次、行く機会があれば、差別解消法のパンフレットを持っていき店長にしっかり差別をしてはいけない事も伝えていきます。 
※差別事例などは、内閣府 障害者差別に関する相談窓口「つなぐ窓口」や大阪市福祉局障がい者施策部
障がい福祉課に相談してみてください。 つなぐ窓口電話相談:0120-262-701 大阪市電話相談:06-6208-8075

原作:馬場(チョッキ)作画:田代(ぴくる) 

■裏表紙
☆編集後記☆ Youゆうネット秋号をお読み頂き、ありがとうございます。
今年は10月に入っても半袖で過ごせる日が多く、秋の訪れを待ちわびています。
10月と言えば、「中秋の名月(10月6日)」のように見て楽しむもの、「サツマイモ・栗」のように舌で楽しむもの、また「ハロウィン」や「体育祭」のように体を動かし、心を楽しませるもの・・・読者の皆さんも、過ごしやすい環境の中で秋の風情を味わいながら、それぞれの"楽しみ"をぜひ謳歌して下さいね。
You☆ゆう☆ネット編集部 担当:(西山)

夢宙センターへの行き方
※住之江公園駅付近の地図があります。

(電車でお越しの方)
住之江公園駅の改札内、ニュートラム側エレベーターで改札階へ上がる。ニュートラム改札を出て③番出口から徒歩30秒 改札から約50m 
※夢宙センターホームページにて、住之江公園駅下車からのバリアフリールートを写真と動画で紹介しています!
(徒歩、お車でお越しの方)
新なにわ筋、住之江通り(長居公園通り)を住之江公園交差点で南港方面へ。すぐの一筋目を左折した右側がオスカードリーム(地下駐車場あり)。建物内にエレベーターがあるので2階に上がり、左に30m行った左手。

編集人:特定非営利活動法人 自立生活夢宙センター
〒559-0024 大阪市住之江区新北島1-2-1 オスカードリーム2階
TEL:06-6683-1053
FAX:06-4702-4738
E-mail: mutyu@blue.ocn.ne.jp


★情報保障★夢宙センターのホームページから本文のテキストデータをご利用になれます。
編集者:馬場 直樹

QRコード3つ URL
ホームページのQRコード (You☆ゆう☆ネットのトップページ) 
https://www.npo-muchu.com/you-you
フェイスブックのQRコード 
https://www.facebook.com/cilmuchu
インスタグラムのQRコード
https://www.instagram.com/muchu.center.1053/
発行人:関西障害者定期刊行物協会
〒543-0015 大阪市天王寺区真田山町2-2 東興ビル4階
定価:100円

二〇〇〇年一二月一二日 第三種郵便物承認 毎月(一・二・三・四・五・六・七・八の日)発行
KSKS(You☆ゆう☆ネット Vol.57) 第三種郵便物承認 通巻号 2025年10月31日発行

〒559-0024

大阪府大阪市住之江区新北島1-2-1

オスカードリーム 2F

TEL  06-6683-1053

FAX  06-4702-4738

Email mutyu@blue.ocn.ne.jp

 

bottom of page