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You☆ゆう☆ネット 2022年3月号(Vol.46) テキストデータ版

KSKS 第三種郵便物承認 通関 6806号 2022年3月11日発行

自立生活夢宙センター

 

■表紙

題字:KSKS You☆ゆう☆ネット 

 

~自立生活夢宙センターの“いま”と元気をお届けする つながり★通信~

イラスト:夢宙センター代表・平下耕三(社長)が微笑んでいる。

 

もくじ

特集!勝ったで!大阪高裁 優生手術被害者に寄り添った全国初の判決  2

大阪市オールラウンド交渉              4

大阪万博をバリアフリーに!~当事者の声を議員の方へ届ける~           5

関西大学 でめきん先生の授業に行ってきました!     6

「MUCHUgram」             6

祝JIL30周年! 今こそつながろうZOOM交流会    7

JILセミナーでも活躍!情報保障チーム、がんばってます!     7

みんなが楽しめるバリアフリー・キャンプって?! in山梨     8

劇団夢屋 久々の小学校公演            9

☆一歩前進 自立生活☆     10

橋本卓也先生 思い出の会 ~居酒屋デニーロ~           11

『ザ・青空』 ~ROCKの夜明けで~            12

突然のコロナ”陽性” 陽性者が自宅隔離中に役立ったもの!      13

たのしくやってまっせ ~ すぺ~すしゃとる ~         14

チョッキの ちょっとまちんさい!! それおかしいじゃろ!?              15

 

自立生活夢宙センター

 

■2~3ページ

タイトル:特集!勝ったで!大阪高裁 優生手術被害者に寄り添った全国初の判決

 

仙台で初の裁判を起こして約4年。旧優生保護法のもと、強制不妊手術の被害にあった方々が、全国で裁判をおこし、たたかっています!

この、たたかいに夢宙センターも「おおさか旧優生保護法を問うネットワーク」(以下「問うネット」)のメンバーとして、事務局として、応援し続けています!

 

写真:「旧優生保護法による強制不妊手術 国は謝罪と補償を!」と書かれた横断幕を持つ車椅子ユーザーたち。「『問うネット』のメンバーたちが入廷行動!」

 

2/1  大阪市と交渉の仕切り直し

 12月の大阪市オールラウンド交渉では、国が推し進めた強制不妊手術について、大阪市は人権侵害の一端を担った事実と責任を追及する予定でした。しかし、健康局が交渉に出席せず、この課題の担当課も決まっていなかったことから2月1日に再協議となりました。

 まず健康局が12月の交渉に欠席したことを謝罪し、福祉局・こども青少年局と連携してしっかり取り組んでいくことを確認しました。また、被害者の数に比べて一時金請求件数が少ないことを踏まえ、医療機関・児童・障害・高齢施設に対して、被害者と思われる方がおられたら請求に協力してもらうよう通知を出し、記録が残っている可能性がある医療機関を中心に再調査を実施しました。さらに今後各区の広報誌やホームページによる周知、府や国と連携した調査も求めていく予定です。

2/8 「裁判勝利をめざす全国集会」では、全国の原告の方々、弁護団、各地の支援団体や賛同者の方々400名超の参加者がZOOMでつながりました。定員の上限を超えZOOM参加ができない人が出るほどの盛況さはマスコミも大注目でした。ここでの大きな団結が裁判にも影響をおよぼしたと思います。

 

写真:「マスコミも多数詰めかけた報告集会の現地会場」

 

2/15 「仮名:加山夫妻(聴覚障害)大阪地裁証人尋問」 

50年前の障害者が置かれた状況を知る、知的障害者の支援に関わった方と聴覚障害者が証人となった期日に傍聴しました。当時は今以上に障害者への偏見・抑圧が強く、家族も障害のある子どもがいることを周囲に言えなかったこと、手話が禁止され聴覚障害者に対して充分な教育がなかったことが語られました。

2/22 「仮名:空さん(知的障害)、仮名:野村夫妻(聴覚障害)の大阪高裁控訴審判決」では、裁判長は優生保護法の規定が憲法13条、14条1項に反して違憲であるとして、除斥期間の壁をのりこえ、原告である控訴人らに慰謝料の支払いを命じました!!

 その結果をふまえて、すぐに報告集会を大阪会場から行いました。この集会には準備段階から多くの人が関わり、実現することができ、オンライン・現地会場で計143人が参加!

今後、被控訴人である国は、高等裁判所のこの判決を不服として、最高裁判所に上告(上告期限が3/8まで)しないよう、署名を集めたり、大臣へのご意見フォーム、各SNSへの拡散などを求め、各団体と協力しながら、一人でも多くの人と共有し力をあわせられるように、はたらきかけました。

 

中見出し:2月22日勝訴。だが上告阻止へと全国規模の運動は続く!

 

3/4 「緊急院内集会」 大阪勝訴判決の意義を国会議員に直接伝え、上告断念と全面解決を訴える場として、参議院議員会館で行われました。10名以上の議員からコメントがあり、全国ひとつになり上告阻止をし、東京高裁勝利に向けて気持ちを、新たにしました!!

 

写真:「テレビで報道された法廷の様子」

 

わたしの感想

2/8の400人規模の全国集会では、全国のさまざまな原告さんたちの声や、2/15の裁判証人尋問で発言してくださった当時の話をきいた。 「裁判をしたら縁をきる」「障害児を産んだら、不良な遺伝子として、家族や親戚から母親は責められた」「子どもが欲しいのに何故できない」「ホルモンバランスが崩れ、身体が痛い」 などの声が印象に残る。強制不妊手術をさせられた人たちは、身体侵襲(体を傷つけられた)だけでなく、大切な家族や夫婦の関係を、引き裂かれた。この手術をされるまでに、家族だけでなく、職場、施設、民生委員、医療現場も含め、“優生保護法”のもと、本人への説明・同意もなく不妊手術が行われ、「何かおかしい」と思うこともできないまま、尊厳なき扱いをされることになった。おそろしい。

 優生思想のもと、一律に「不良な遺伝子」と決めつけ、障害者やその家族を孤立化させ、排除し、差別を助長・固定化してきた法律があり、国民にこのような思想を植え付けてきた国の責任は重大だと思う。

この優生保護法が、あやまりであったことと、障害者の人権侵害をしたことを国はしっかりと認め、二度とこのような法律・教育がなされないようにしていく必要があり、学んでいかなくてはいけないと思う。

そのために、勇気をもって訴訟を起こしている人達に、この裁判に勝ってほしい。そして、今「もうたたかいたくない」という当事者の声をきいてほしい。全国訴訟人25名のうち、4名はすでに他界されていて時間がない。国が過ちを認めることから、共生社会への一歩が踏み出せると思う。  

担当:野崎(ごんごん)

 

 

■4ページ

タイトル:大阪市オールラウンド交渉

寒さが厳しくなってきた12月、大阪市オールラウンド交渉の季節がやってきました。今年度も昨年度と同様、コロナ対策として、来場者の人数を制限する形で行われました。夢宙センターでもほとんどのメンバーがzoomでの視聴となりましたが、生活介護すぺ~すしゃとるのメンバーは事前に交渉の意味や、今回の主な内容について確認していたので興味を持てていたようでした。

インフルエンザで生活介護を休んだとき介助時間が足りず苦労したこと、入院時慣れた介助者がいないことで安心して入院生活ができなかったこと、そのようなことを交渉で伝えたことが重度訪問介護制度の改善に結びついたことを同じしゃとるメンバーから聞いて、若い当事者は自分はよくても身近な仲間が困っているのは嫌だから交渉が必要だと感じてもらえたようでした。

 

写真:大阪市に対して発言しているしゃとるメンバー。

 

 1日目の交渉では、長居障害者スポーツセンターの建て替えの必要性が課題になりました。40年以上が経過した長居スポーツセンターの建て替えには多くの費用がかかるため、各区のスポーツセンターを障害者が利用できないかということでした。長居でプールを利用するしゃとるの岡前さんは、「市民プールでは浮き輪を使いたいと言うと断られてしまいます。長居がなくなったらプールに行けません。」と切実に訴えました。

 ちゃんさんからは、就業支援制度について「働きに行っているのに月3000円の自己負担金を取られるのはおかしい。仕事でも生活でも利用できるように、重度訪問介護等の仕組みの見直しを考えてほしい」という発言がありました。

 

写真:大阪市の回答を聞いている夢宙メンバー。

 

 2日目はえみちゃんから旧優生保護法による強制不妊手術について、「被害者は元の体に戻してほしいと今も苦しんでいます。手術を推し進めた大阪市の責任を感じていますか」と追及しましたが、医療の担当課は欠席で後日交渉のやり直しとなりました。そして2月の再交渉では欠席したことへの謝罪があり、児童福祉、障害福祉、医療の担当課が協力してこの問題に取り組むこと、一時金の申請期限まで2年余りとなっているので、大阪市として今年度中の再調査をすることになりました。

 一つ解決しても次々と新しい問題が起きてきます。それを一つずつ交渉をして乗り越え勝ち取っていくことで今の生活があり、より良い制度につながっていくと思いました。1回ではうまくいかないことがあっても、諦めずに運動を続けていきたいと思います。 

担当:岸本(おけいはん)

 

 

■5ページ

タイトル:大阪万博をバリアフリーに! ~当事者の声を議員の方へ届ける~

2025年に大阪で開催を予定している日本国際博覧会(大阪・関西万博)を契機とした大阪のバリアフリー推進のお願いに、2021年12月4日『大阪のバリアフリーを考える会』のメンバーとして夢宙センターから平下(社長)・岸本(おけいはん)が、公明党大阪本部にて公明党の石川議員、肥後府議、八尾市議と意見交換を行ってきました。

 

東京は2020オリパラ大会を契機に、世界基準のガイドラインを参考にした事で、街全体のバリアフリーが大きく前進しました。対して大阪は、大阪・関西万博のガイドライン基準を昨年7月に障害当事者不在で作成しており、バリアフリー面が大変不安視されていました。しかし今回、石川議員、肥後府議、八尾市議にご尽力を頂き、昨年末から障害当事者が参画した新たなガイドライン検討会を行う運びとなりました。

この動きを、これから更に一丸となって、2025年に向けてしっかり繋いでいきたいと思います。

 

写真:「公明党本部にてメンバーより要望書を渡す。」

 

写真:「意見交換後にメンバーで記念写真。」

担当:町田(ドカベン)

 

 

■6ページ

タイトル:関西大学 でめきん先生の授業に行ってきました!

 

12月21日(火)、関西大学堺キャンパスで新崎先生の授業「地域福祉論」に呼んでいただき、学生さんへお話をさせもらってきました。

新崎先生は、夢宙センターの運営委員にもなって頂きお世話になっていますが、私が子供の時に入所していた障害児施設の元職員さんで、目が飛び出しそうなぐらいの大きな目をしているので、施設時代のニックネームがでめきん★

大人になった今でもでめきんと呼び、お世話になっている先生です。

毎年、授業に呼んで頂き、私の夢宙に出会う前の生活と夢宙に出会って自立生活を年々重ねていく中で私が変わっていったこと、そして、今は障害を持つ仲間を応援している話をさせてもらっています。

今回は、介助者で一緒に行ってくれた常勤ヘルパーのなっちゃんも、ヘルパーになったきっかけやヘルパーの仕事をする前と今と自分が変わったことなどを話してくれました。

学生さんからは、「誰もがたった一度きりの人生を充実したものとなるよう支え合える関係を作ることが大切だと感じた。」、「ヘルパーというと、何かを助ける・支えるというイメージしか出てこないが、ヘルパーの方も多くの事をコミュニケーションから学んでいると思った。」、「自分自身、助け上手、助けられ上手になりたいと強く思った。」などと、たくさんの感想をもらいました。

授業が終わると昼休憩だったので教室に残り、学生さん数人と色々と話してたくさん笑って楽しい時間を過ごさせてもらいました。

久しぶりに学生さんと対面で話せてうれしかったです。新崎先生、今回も

声をかけて下さり、ありがとうございました。

 

写真:右から、ヘルパーのなっちゃんがマイクを持って話している。右から新崎先生・恵美ちゃん・なっちゃん。

担当:内村(えみちゃん)

 

タイトル:「MUCHUgram」

イラストロゴ:インスタグラム

 

夢宙センターが活用しているSNS関連はFacebook・Youtube・インスタグラム、最近ではTiktokもしています。

 

写真:社長・ちゃんさんのクリスマス特別ツーショット。

 

その中でインスタグラムは夢宙センターの日常を切り取ったような、「#今日の夢宙センター」と題して普段の夢宙センターを投稿しています。

 

写真:夢宙メンバーがシフォンケーキを食べている。

 

真面目な夢宙センターはおいといて…スタッフのわちゃわちゃしているところや、食べている幸せそうな姿、すぺ~すしゃとるの日々の活動や、音楽にノッて踊っているところ、十人十色のしゃとるメンバーをいろんな角度から撮影し、投稿しています。

 

写真:しゃとるメンバーが腕を上げダンスをしている。

 

私自身インスタグラムは世間の人たちに、夢宙センターを知ってもらうために投稿していました。SNSは投稿者が一方的に発信するだけだと思っていましたが、昨年末、大学生からダイレクトメッセージが届きました。内容は卒業論文を自立生活センターについて書いていて、代表の平下とほか自立生活当事者3名ほどの話を聞きたいとのことでした。こういった依頼がSNSで届くとは考えてもいなかったので驚きでしたし、実際に会うまで、DMでのやりとりのみで、なんだか時代を感じました。インスタグラムは10代・20代の人たちにとっては当たり前のツールになっているので、夢宙センターも発信をし続けて、ヘルパー獲得に繋げられたらなと思っています。

 

写真:夢宙のインスタグラムQRコード。

担当:山越(ハニー)

 

 

■7ページ

タイトル:祝JIL30周年!今こそつながろうZOOM交流会

2021年12月14・16・17日でJIL全国セミナーが開催され、初日1コマ目にJIL30周年を祝ってZOOMで交流会が行われました!

 2020年から続く新型コロナの影響で約2年間対面でのセミナーや研修会ができてなくさみしいけど・・・

オンラインだから普段参加できない団体やメンバーとも繋がれたと思います!

 

写真:ZOOMで参加をしている。

 

スタートこそZOOMのトラブルがありましたが、JILの30年間の歴史を知るレジェンド達からの動画や、全国に117あるCILの団体から一人ずつ数珠つなぎで30秒コメントや、お祝い動画などをみんなで見て楽しみました。この日は、大阪市交渉と重なっていたこともあり、夢宙からチョッキがコメントをしました!夢宙は、KIRINの商品のオリジナルCM動画を作りました!

先輩方が繋いでくれたこの自立生活運動を引き継ぎ、大阪から全国へ盛り上げていきたいと思いました。まだまだ、コロナ収束がいつになるか分かりませんが、みんなで一緒にキリンビールで乾杯ができる日を楽しみにしましょう!

担当:馬場(チョッキ)

 

タイトル:JILセミナーでも活躍!情報保障チーム、がんばってます!

 

イラスト:おでん屋の暖簾のイラスト上にかぶせて、「ほっかほかの情報保障♪ 文字通訳やってます!」

 

★夢宙センターには、情報保障(パソコン文字通訳)チームがあります。この2年、コロナ禍という状況もきっかけとなり、オンライン会議もいまやニューノーマル。さらにオンライン文字通訳も一般的になってきました。夢宙センター内では、2020年秋からキャプションライン(ウェブベース遠隔文字通訳システム)の使い方を学び始め、以降はセンターを越えて練習会をもち、通訳現場でも鍛えられています。

★夢宙センターには聴覚障害当事者はいませんが、センターを越えた取り組みがあれば、率先して人を出す!そんな夢宙のあったか~いあり方は私たちのモットーでもあります。

★JIL聴覚障害者プロジェクトで、情報保障の派遣事業を開始されました。そこにも夢宙から4名が登録しており、先日は、JIL全国セミナーでもささやかながら文字通訳でお手伝いをさせていただきました。

★改正・障害者差別解消法で、いっそうの合理的配慮が求められる時代。「いつでも、だれもが参加しやすい社会になりますように」の願いと志をもって、このひよっこチーム、今後もがんばっていきたいと思います。                                                 担当:濱岡(ミミ)

 

 

■8ページ

タイトル:みんなが楽しめるバリアフリー・キャンプって?! in 山梨

タイトルイラスト:左から、マスカット、車いすマーク、テント。

 

2021年10月14日~15日、野外アート・バリアフリーキャンプに夢宙センターから障害者当事者メンバー4人を含む8人が参加してきました!障害者差別解消法が改正され、合理的配慮が一般事業者にも義務化となったことにより、誰もが楽しめる環境づくりが必要になってきます。今回はみんなでキャンプを体験し、どのようなことに不安や不便を感じ、またどのような配慮があれば楽しめるのかモニターの役割を果たすために山梨へ行ってきました!!

※コロナウイルスの感染予防対策に努めながら、めいっぱい楽しみました。

 

写真:「バンガロー入口」

写真:「夜の宴♪」

 

前日は大雨でしたが、本番当日は少し汗ばむぐらいの陽気で、みんなテンションが上がりました!山梨での空気は清々しく、緑いっぱいの大自然に囲まれての美味しい食事や仲間のみなさんとの宴は格別でした!やっぱり人と人との交流はキャンプの醍醐味ですよね♪

 

写真:社長が釣りをしている。「初挑戦!」「釣り!」 

 

具体的には釣り・バードホイッスルづくり・登山用の車椅子体験・バンガローでの寝泊まり・カヤック体験など盛りだくさんの内容から、各々の気持ちとやりたいことに重点を置き、選びました。一人ではできないことも、サポーターの人たちがあらゆる側面から支えてくださり、私たち仲間同士も一緒に新しい経験を重ねました。年齢を重ねてきたメンバーが多い中(笑)、新しいアクティビティに挑戦したり、若い頃の記憶をたどりながら青春を取り戻したり。学生時代の林間学校を思い出したりもしました!障害者個々によって経験値や好きな分野も違うので、それぞれが自分のペースでまったりと(時にアドベンチャーに)過ごすキャンプは良いものですね。アウトドアでは、会場までのアクセス・道路事情・トイレや洗面所・情報の少なさやわかりにくさなどがチェックポイントになるかと思います。今回は寒さを防いだり、車椅子の充電を確保したりと防災訓練にも通じることがあり、多くの気づきと体感したことがありました。その多様な声を集約して、みんなが楽しめるキャンプに近づけていきたいと思います。

 

写真:おけいはんが薪割りをしている。「薪割り!」

写真:3人が寝袋で横になっている。「寝袋」

 

キャンプでお世話になったみなさん、本当にありがとうございました!このご縁とつながりを大切に、今後も楽しく一緒に活動していきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いします。Lead on!

 

写真:カヤックに乗っている当事者とヘルパー。「カヤック!」

担当:内田(トミー)

 

 

■9ページ

タイトル:劇団夢屋 久々の小学校公演

 

2021年11月26日(金)劇団夢屋が4年前の2017年以来、福祉教育に熱い東大阪市の小学校二校合同(生徒数総勢約400名)に、コロナ感染対策を徹底し、午前・午後の部で一日二回公演してきました。

依頼があった時、コロナ禍の真っ只中、「練習どうしようか?」と夢屋劇団員がオンラインで話し合い、総勢15名の大所帯が一緒に練習するのは感染リスクが高い為、劇団夢屋を2グループに分けることになりました。A(トニセン)グループ(平均年齢が高い)、B(カミセン)グループ(平均年齢が若い)と名付け、2グループ分かれ、練習をしてきました(←このネーミングは、打合せ時、大うけでした。)

そして、公演当日、劇公演を低学年Bグループ、高学年Aグループで交流と劇公演を行ってきました。①交流⇒②劇公演⇒③質疑応答のプログラムで行ってきました。

 

①交流 一人一人の子供達が夢屋劇団員(障害当事者5人)のミッションに答え、正解したら、1文字キーワードを教え、ひとつの文を完成したら、「夢屋メンバーのキャラカード」を渡します。このキャラカードは劇中で妖怪バリヤーをやっつける時の「正義のアイテム」として使用し、劇中で子供達みんながカードを掲げてくれた時、一方通行だけではなく、「その時、会場がひとつになれた」ことはライブ(生)劇の良さを実感でき、「これぞ対面でみんなと一体になれた」ことは、本当に感無量でした。

 

写真:ちゃんさんと小学生3人が話している。「交流の一場面」

写真:キャラカードに「チャン(ちゃん)気が弱い小学生」とある。車いすに乗っているチャンさんが描かれている。

 

②劇公演 障害のある少年と障害のない少年達とMr.フラットの関わりの中でいじめ等のバリヤーと葛藤し、苦しみ、妖怪バリヤーをやっつけ、障害のある少年がエンパワメントし、障害のない子供達や社会との関係を作っていく物語を上記のことをつけ加え、子供達と一体感を味わえるストーリーにしました。

 

写真:「劇公演の一場面」

 

③質疑応答 子供達の感想に、「いじめや差別はいけないんだ」もあり、「伝わって良かった。」ハードな一日でしたけど、心地よい疲労感で夢屋劇団員は、やりきった充実感で一杯でした。

 

写真:劇団夢屋メンバーたちが円になり、中心に向かって腕を伸ばしている。「円陣」

 

インクルシーブ教育活動の一環として「劇団夢屋」は障害があっても、なくても、お互いを認めあい、尊重しあい、支えあって、それぞれが楽しく生きることができる社会をめざし、社会のバリヤーをなくしていきます。劇団夢屋は生徒の頃から障害者のことを知ってもらい、差別や偏見をなくす為の人権啓発とインクルシーブな社会を目指して、難しい話の講演活動だけではなく、楽しく、メッセージ性を重視した臨場感あるライブ劇としてこれからもどんどん広げ、元気に活動していきます!! 最後に劇団夢屋をよんでいただき、ありがとうございました。みなさん、今後も劇団夢屋をよろしくお願いします。

担当:平下泰幸(ちゃん)

 

 

■10ページ

タイトル:☆一歩前進 自立生活☆

 

新型コロナウィルスが世界に猛威を振るって約2年・・・、生活様式が大きく変わりオンラインでの会議やイベントが当たり前に慣れてきた今日この頃・・・。それでも、夢宙の自立生活運動やILPは止まることなく続けてきました!

前回に引き続き、このコロナ禍でのILPの様子をお届けしていきます!

 

☆ニック☆

松井 健次 30代 障害:右上下肢機能全廃・左上下肢機能障害・高次脳機能障害

2021年7月から始まった自立体験宿泊も7回目。11月~2022年1月までのILPを発信していきます。

11月のILPは、コロナ感染者数が激減したことで、今までできていなかった外出企画を行いました!行先は・・・“海遊館”に行きました。海遊館横のショッピングモール!?のフードコートで先に昼食を食べようということになり、何を食べるかぐるぐる見て周ったら選択肢が多く、フードコート3~4周した結果、まぐろ漬け丼を食べました!お腹も満たされ、いざ海遊館に!!

約10年ぶりの海遊館という事で、最初からテンションが高く、海の生物をじっくり観察したり写真を撮ったり、海遊館の30年の歴史動画も最後まで見て、海遊館を満喫しました!が、最後は疲れたのと夕方になり気温が下がったこともあり、ダッシュで帰りました(笑)

 

写真:海遊館を背に、3人の男性が並んでいる。右から、チョッキ・ニック・ヘルパー。

 

12月のILPでは、しゃとるメンバー達と、ジェンガやオセロ、ZOOMを使ってメンバーと交流をしてもらいました。最終日には、しゃとるメンバーの岡ちゃん・トリス・ファルコンと天王寺のあべのハルカスにあるお店で一緒にご飯を食べに行ってきました!

年が明けて1月は、ネットを使っての物件探しでどんな家に住みたいか?自立に必要なものを書き出して話し合い・・・ご両親と本人を交えて自立に向けての話し合いをして、自立生活がより現実味を帯びてきました!!

2月は、不動産屋に行っての家探しや、家具家電の下見やお金がどのくらいかかるかなど、自立に向けて本格的に動き出していきます。期待と不安でいっぱいだと思いますが、思い描く自立生活になるよう頑張ってもらえたらと思います。

 

写真:しゃとるの外出。飲食店でご飯を前に着席している。右に当事者3人。左側ヘルパー達。

 

次号、自立報告!?お楽しみに!!

担当:馬場(チョッキ)

 

 

■11ページ

タイトル:橋本卓也先生 思い出の会 ~居酒屋 デニーロ~

 

夢宙センターにおいては、運営委員としてご協力頂いていた橋本卓也先生。

2019年12月にご逝去され、そのご遺志により「思い出の会」を開催する運びになりました。

 

2020年の初頭には実行委員会が立ち上がっていましたが、コロナ(COVID-19)の流行に重なってしまい、多人数が集まるイベントが難しい時期が続いたため、なかなか開催することが出来ませんでした。

 

2021年12月に三回忌を迎えるにあたり、このまま時間が経ちすぎて開催出来なくなってしまうより

オンライン上での開催を、ということになり今回の開催となりました。

 

橋本先生が生前言っておられた「お金がかからず庶民的な場所(居酒屋)で」「色々な専門家がつながれる場」をコンセプトにして、2021年12月11日にZOOMを利用したオンライン上での「橋本卓也先生思い出の会」を開催しました。

 

 お亡くなりになられて2年が経つこともあり、橋本先生のお好きだった音楽と共に、写真や、研究・活動を紹介させてもらうムービーでスタート。

 

写真:IZAKAYADENI-ROと書かれた居酒屋風の壁紙の前に花や机がある。「オンライン会場の様子」

 

その後は実行委員や橋本先生と親交の深かった方達から、代表して数名の方に橋本先生とのエピソードをお話ししていただき、業種や関わり方によって違う、知らなかった橋本先生の話を聞くたびに「そんな一面もあったのか」と驚いたり、「そうそう」と頷いたりする場面がたくさんありました。                                        

 

写真:先生の等身大パネル、道着、花、酒などが並んだコーナー。「思い出の品」

 

また、橋本先生の願いであった、色々な人が交流できるように、後半は「近況報告会」として、参加者の方同士で、5人1組に分かれて、思い出や近況を話していただきました。

 

約2時間の会でしたが、参加者の皆さんが2年ぶりに色々と思い出しながら話に花を咲かせ始めると、時間がいくらあってもたりないんじゃないかと思えるほどの盛り上がりを見せ、まだまだ話足りないと感じつつ、最後に10月にされた、散骨の様子をみながらの閉会になりました。

 

*注(”デニーロ”は夢宙センター代表の平下が橋本先生につけたニックネーム)

 

写真:配信会場内の机にパソコン2台と音響機器や配線類がある。「オンライン配信用設備」

担当:溝口(あんちゃん)

 

 

■12ページ

『ザ・青空』 ~ROCKの夜明けで~

写真:チャンさんがステージでマイクを持って歌っている。

 

突然ではあるが、【ROCK】とはなんだろう?音楽のジャンルだろうか?青春の1ページだろうか?それぞれの見解はあるだろうが、ここでの【ROCK】とは、【生き様】である。夢宙センターには人生をROCKする男がいる。その男こそ夢宙センター副代表兼、夢宙最強のロックバンド【ザ・青空】ヴォーカル、平下泰幸(チャンさん)である!!

 

 

チャンさんは先天性骨形成不全症の当事者でもある。青空は2008年10月に平下泰幸(チャンさん)とヘルパー(現・生活介護すぺ~すしゃとるスタッフ)登裕樹(イタリン)が酒を酌み交わしながら、ロックについて語り合い平下泰幸(チャンさん)、登裕樹(イタリン)、ヘルパー田川雄貴(ダガー)でザ・青空を結成。そこにツインギターでコーディネーター瀧谷昭人(パクチー)、常勤ヘルパーの渡部光治(ギャッツ)が加入し、5人編成になり、現在にいたる。

 

ザ・ブルーハーツや忌野清志郎の曲中心にオリジナル曲も1曲あり、13年間も活動している。ザ・青空はヴォーカルのチャンさんの存在が1番の特徴と言える。本人も言っているが、決して歌は上手くない、とゆうか下手である。僕から見てもお世辞に上手いと言えない。それなら何故ヴォーカルをしているかと疑問に思われるかもしれない。チャンさんには、この文章では伝わらないが声がある。しゃがれた声。その声から伝わる言葉がある。生き様がある。それが聞く人の心に響くのである。

 

写真:バンド青空メンバー写真。中央にチャンさん。右からイタリン、ギャッツ、パクチー、ダガー。背景が青空。

 

イラスト:横一列に、ギター、ドラム、マイク、ベースが繰り返し並んでいる。

 

自立生活は本人がやりたい事をやる事。ザ・青空はそれを体現している。結成13年経つ青空だが、衰える事なく生き様を貫いている。そんな青空を機会があるなら見てほしい。そして知ってほしい。本当の歌とは何なのか。上手く歌うだけが歌ではない。生き様を歌うのだ。ROCKがもしあるなら、ザ・青空=チャンさんの声に宿っているのではないだろうか。

写真:チャンさんが歌を歌っている。

 

担当:瀧谷(パクチー)

 

 

■13ページ

タイトル:突然のコロナ“陽性” 陽性者が自宅隔離中に役立ったもの!

コロナ禍で、突然陽性者になることも珍しくなくなり、日ごろからの自宅隔離期間への備えが必要に

なってきています。夢宙センターでも陽性者が出ていますが、その方々から聞きました!

これを参考にしていただき、いざ!というときに備えてみてはいかがでしょうか? 

 

①OS-1ゼリー パウチ

水も飲めないくらいとにかくのどが痛かったので脱水症状にならないように

コレ!

液体よりも個体のほうがのどに流れやすいので、ゴックンせずに済んだので飲みやすかったのかも。

 

写真:OS-1 商品写真。

 

②おかゆ 白がゆ

しんどいけど食欲はある…みたいな時は白がゆも唯一食べれました。

飲み込む時はやっぱり痛いけど食べないとやばいって時におススメです!

 

写真:白がゆ 商品写真。

 

③龍角散のどあめ

地獄のようなのどの痛み…。もう無理だ!死ぬ…!ってなっていた時になめたら途端にのどが広がった感じ?がしてとても楽になった!神飴!

 

写真:龍角散 商品写真。

 

④ネットスーパー

その時の症状によって欲しいものが変わるので、気兼ねなく物資を調達できるネットスーパーは最強!

人に頼むのは気が引けるという人多数。

・Amazon(スーパーライフ)

・イオンネットスーパー

・イズミヤ楽々マーケット 

 

イラスト:ネットスーパー(パソコンのなかに買い物かご・家とトラックのイラスト)が便利?不便?と吹き出しで問うている。「ネットスーパーでの買い物」

 

玄関前に置き配してくれるので非接触で受け取れる。

担当:菊池(じん)

 

 

■14ページ

タイトル:たのしくやってまっせ ~すぺ~すしゃとる~

♪♪♪ダンスを始めてみました(^^♪

 

写真:ダンスホールでダンスを教えてもらっている。左から、3人の当事者と先生。

 

去年からオスカードリームの担当になったパンチさんという人とご縁がありパンチさんの紹介でダンスの先生を紹介してもらいました。キイチ先生は障害を持っている・持っていない関係なく、楽しく、明るく、ダンスを踊ることを教えている先生です。

すぺ~すしゃとるは去年あたりから、活動の一環として、1カ月に1回程度のペースでホールでダンスを教えてもらっていて、参加者は今のところ4人です。

そのメンバーは楽しく、明るく、ちょっとうるさめに手や足を揺らしたり、からだを動かすと地震が起こった様な感じになる岡前さん。

どんな音楽にも反応して、お尻を振ったり、横歩きをしたりと楽しく明るくダンスをしているファルコンこと寺口くん。

 

写真:お尻を振っているファルコン。コメント:この方がいつも先生に注意を受けているが一番楽しくダンスをしているファルコンです。

 

ダンスの動きが抜群に良い、イタズラ好きなうめさんこと山本さん。

流行りの音楽を聴きながら音楽に合わせて、頭や指先を動かしているのぼりん。

この4人でダンスを習っています。最近では、大会に出たい人も出てきています。これから楽しく、明るく、元気にダンスをしていきたいと思っています。

担当:坂口(のぼりん)・寺口(ファルコン)

 

レッドハリケーンズさんとの交流

 

写真:岡前さん、スタジアム前で記念撮影。

 

私たち生活介護すぺ~すしゃとると、朝の小学校見守り活動を一緒に行ってくれている、レッドハリケーンズ大阪さんの開幕戦が1月9日に行われたので応援に行ってきました。試合は残念ながら、22対43で負けてしまい、とても悔しかったですが、選手の方たちが一生懸命にプレーする姿を見て私たちもパワーを貰いました。今年は5月まで公式戦が行われるので、これからも岡前とすぺ~すしゃとるはレッドハリケーンズ大阪さんを応援します。

頑張れ!レッドハリケーンズ!

写真:レッドハリケーンズ大阪さんの開幕戦。ピッチの様子。

写真:ピッチを見つめる岡前さん。

担当:岡前(岡ちゃん)

 

 

■15ページ

タイトル:チョッキのちょっとまちんさい!!それおかしいじゃろ!?

イラスト:てのひらの絵がタイトルの文字の下にある。

 

みなさま、大人になってから、学校のなかに入ったことってありますか?エレベーターが付いている校舎もずいぶん増えて、少しずつバリアフリー化が進んでいると思います。2021年4月から改正バリアフリー法が施行されました。バリアフリー基準適合義務の対象に公立小中学校が追加されたのは、うれしいニュース・・・ではあるけれど、あれあれ?公共の建物なのに、今ごろになって?と思いませんか? さて、今回は、学校バリアフリーを考えるために必要な視点をプラスして、学校のなかの残念な設備状況を考えてみたいと思います。

 

漫画1コマ目:~ナオミがVRゴーグルをつけて、津波の映像をみている。

車いすユーザー・ナオミの ~バーチャル避難訓練セット!買ってみた!!

ナオミ:「うおー!すごーい!津波が見える!」

 

漫画2コマ目:ナオミとヘルパーがエレベーターに向かっている。

避難訓練アナウンス:2分後に津波が到達します。落ち着いて高所に移動してください。

ナオミ:「エレベーターで3階に行くわよ!」

 

漫画3コマ目:3階の窓から、隣の校舎を見つめる、ナオミとヘルパー

避難訓練アナウンス:現在の高さまであと3分で水位が上昇します。緊急に高所へ避難を!

ヘルパー:「本当は隣の校舎に逃げたかったけど、エレベーターついてないんだもんね」

ナオミ:「ああっ!」「足元まで水が来てる!バーチャルだっていってもこわいね~」

 

漫画4コマ目:避難訓練で使った校舎の3階にトイレがない!トイレを我慢するナオミの様子。トイレピクトグラムの多目的トイレにバツ印が入ってる。

疲れたので訓練は終了にしてトイレに行こうとしたら・・・

ヘルパー:「3階にバリアフリートイレはありませんよ」

ナオミ:「えぇ~!」「トイレだけはバーチャルじゃないんだよ!いますぐいきたい~!」

1階は水に沈んでるし、これだと避難所で生活できないよね!!

 

 

●災害時でも、誰ひとり、取り残さない覚悟の学校バリアフリーを●

意外なことに、学校バリアフリーって、改正法が出た去年まで義務化されていなかったんですよね~。その背景には、障害がある子はみんな特別支援学校に行くのが前提だったことがあるんです。でも、学校って、災害大国の日本にとっては、子どもだけじゃなく、地域に暮らすすべての人たちが身を寄せ、命を守る避難所でもある。そう思うと、すべての校舎にエレベーターを設置してほしいし、バリアフリートイレも各階にほしい。ともに学ぶための学校整備としてはもちろん、災害時を思うと地域まるごと、「学校×防災」でタッグを組んでバリアフリーを考えていかねば!ですよね☆

 

 

■裏表紙

☆編集後記☆

そろそろ春が近づいてきてますね。今回も個人的【山菜】ランキング!!

3位【漉油】天ぷら、2位【蕨】湯掻いてお醤油、1位【蕗】甘辛く炊いて!!下処理も大変で、あまり食べないとは思いますが、たまには食べてみて下さい。

そこには春の味があると思います。

You☆ゆう☆ネット編集部

 

 

夢宙センターへの行き方

夢宙センター周辺地図がある。(地下鉄住之江公園駅周辺の地図)

(電車でお越しの方)

住之江公園駅の改札内、ニュートラム側エレベーターで改札階へ上がる。ニュートラム改札を出て③番出口から徒歩30秒 改札から約50m ※夢宙センターホームページにて、住之江公園下車からのバリアフリールートを写真と動画で紹介しています!

(徒歩、お車でお越しの方)

新なにわ筋、住ノ江通(長居公園通)を住之江公園交差点で南港方面へ。すぐの一筋目を左折した右側がオスカードリーム(地下駐車場あり)。建物内にエレベーターがあるので2階に上がり、左に30m行った左手。

 

編集人:特定非営利活動法人 自立生活夢宙センター

〒559-0024 大阪市住之江区新北島1-2-1 オスカードリーム2階

TEL:06-6683-1053   FAX:06‐4702‐4738

E-mail:mutyu@blue.ocn.ne.jp

 

★情報保障★夢宙センターのホームページから本文のテキストデータをご利用になれます。

編集担当:馬場 直樹

 

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発行人:関西障害者定期刊行物協会

〒543-0015 大阪市天王寺区真田山町2-2 東興ビル4階

定価:100円

二〇〇〇年一二月一二日 第三種郵便物承認 毎月(一・二・三・四・五・六・七・八の日)発行

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