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You☆ゆう☆ネット

 

2020年2月号

今号のみどころ

 

今号も引き続き、目玉記事は、夢宙メンバーたちが多数出演している映画「インディペンデント リビング」の上映報告です!それもなんとベルギーですよ!

また大阪・京都と、劇場での公開も始まり、大好評ロングランの真っ最中。東京での劇場公開も決定し、日本中で「インディペ」の嵐が起こってます!

 

JICAの海外研修生受け入れやアメリカのスーザン・スタールさん来日、パキスタンでの志会議の様子など、海外ニュースも盛りだくさん!

 

インクルーシブ教育の大切さが注目される機運もあり、夢宙で初めての研修会開催も報告しています。また、自立生活をスタートしたばかりの、若手当事者ファルコンのインタビューもお見逃しなく!

KSKS
You☆ゆう☆ネット 
2020.2
Vol.40
自立生活夢宙センター


■1ページ
イラスト 夢宙センター代表・平下耕三(社長)がピースサインをして微笑んでいる。

~もくじ~
ENIL30周年総会&ベルギー「インディペンデントリビング」上映実現!! 2
スーザン&キャシーWelcome to MuchuCenter    4
JIL全国セミナー in 福岡    5
JICA研修生7名が夢宙にやってきた    6
障大連セミナー    6
第16回夢宙大感謝祭 開催!!    7
令和元年台風19号被災障害者救援募金    7
アジア志会議inパキスタン    8
一歩前進自立生活    9
UDタクシー全国一斉行動&バリアフリー障害当事者リーダー研修    10
大阪医療福祉専門学校でわいわい交流会    11
自分イロを見つける!<ワタシ>探しの冒険へ~応用編~    11
オールラウンド交渉    12
夢宙インクル研修生2020年 第一弾    13
~すぺーすしゃとる小学校交流    14
チョッキのちょっとまちんさい!!それおかしいじゃろ!?    15


■2ページ
ENIL30周年総会&ベルギー「インディペンデントリビング」上映実現!!

写真1 ENIL30周年を祝う正方形のチョコレートケーキの写真。ケーキの上には、ENIL30の文字とピンク色や緑などの飾りが載っている。

2019.9.25~10.5
 9/25(水)
12時間フライトの末、イギリスヒースロー空港に到着し空港から離れたホリデーエクスプレスホテルに宿泊。その日はみんな時差ボケでお疲れでしたが夕食を食べて就寝。

写真2 車いすユーザー3名と介助者たちの写真。

9/26(木)
移動日で STEPえどがわの今村さんたちとヒースロー空港で合流☆彡
サンハンプトンへ向かうためヒースロー空港駅へ
そこで車イス1台につき1名の介助者が必要で、車両には2名までしか乗れないと駅員に告げられ、マニュアル以外のリスクを負わない対応の頑なさに憤りを覚えるも、泣く泣く従うことに。(怒っている絵文字)
またホームは全駅がバリアフリー対応していなく利用できる駅は限られていました。
無事にサウサンプトン駅から歩いて20分のエリザベスホテルに到着するも、バリアフリーではなく3段の階段を上らないといけない部屋に宿泊というトラブル続き~(げっそりしている顔の絵文字)    

写真3 CILスペクトラムの外観。虹がうっすらとかかっている空。看板には、スペクトラムの虹色が描かれている。
9/27(金)
CILスペクトラムへ。代表ジョンエバンス氏の話が聞けた。イギリスのCILの創設者の1人で、イギリスのCILの歴史と課題やこれからの未来、若い世代について学ばせて頂きました。

9/28(土)、29(日)フリー☆
番外編
Abbey Road

写真4 ビートルズのレコードジャケットをまねて、アビイロードで横断歩道を歩く、車いすユーザーふたりと介助者ふたり。

写真5 センターの中で現地のCILの方々と話している場面。スタッフの一人がビデオを撮っている。

ロンドンのオシャレな街やバッキンガム宮殿などを観光しました☆
 
9/30(月)
ユーロスターでドーバー海峡を超えてベルギーへ。新幹線のような乗り物で、比較的に快適でした☆
10/1(火)
分科会に参加。ベルギーは石畳が多かったです。石畳はどうですか?の問いには現地の車イスユーザーは慣れているみたいで、とくにそれについての運動はない様子だが、ガタガタ揺れるのは大変でした~

写真6 ヨーロピアンネットワークオンインディペンデントリビング30と書かれた横断幕をもって、車いすユーザーや介助者等が街で行進を行っている。

10/2(水)
マーチ行進2kmくらいを“What do you want? Freedom! When do you want it? Now!!(訳:自由がほしい?いつ?今でしょ!)と叫び、1時間半を行進。ベルギーの福祉課の建物前で檻の中に入った車イス当事者のエキシビションも行いながら、最終は議会前へ。夜は30周年パーティをMicrosoftの建物内で開催されました。
各国の代表と交流ができ、ノルウェーのYUROBAにはすごく興味がわきました☆

写真7 街で4人の車いすユーザーの記念写真。そのうち1人の女性がその国の言葉で書かれたプラカードを車いすにかけている。

10/3(木)
念願のインディペ上映!100名ほどに観てもらえました!映像だけでも伝わってくるとの回答に、各国にもっと広く伝えていきたいと思いました☆
夜はWINミーティングで志ネットワークの紹介。各国のILの状況をディスカッション出来ました☆

10/4(金)
最終日、WINについて
世界中にCILが広まってきていて、それを繋ぐために立ち上げたので、まずは各国のネットワークの強化をしていくこと。それこそがWINなのだと認識させてもらいました。
「日本でも途上国支援に尻込みはあるし、途上国支援と聞くと
一方的に聞こえるが、相互関係にあり、こちらも学ばせてもらえることがある。」とDPI佐藤さんの言葉通り、ヨーロッパでも途上国支援がゆくゆくは進むといいなと思いました。

番外編2 ノルウェーのチャンさん発見(笑)
写真8 ノルウェーにいる、夢宙センターのチャンさん似の男性の写真。チャンさんの写真が出ているスマートフォンの画面とともに。

10/5(土)
移動日。11時間半をかけ帰国。  

―まとめとして―
ベルギーはとくに盛沢山の内容で、とくにノルウェーのYOROBAには非常に興味がわきました。
「インディペンデントリビング」の上映も欲をいえば、もう少したくさんの方に観てもらいたかったけど、
盛況で良かったです☆ 学ぶこともたくさんあったし、日本もバリアフリーでは負けていないと思えました。石畳とか地下鉄やエレベーターとか不便だったし。今後も運動に対する意識をもって、自分の立場で出来ることを追求していきたいと思いました☆  
写真 映画「インディペンデントリビング」が上映された会場。

写真 「インディペンデントリビング」と書かれた映画のタイトル場面。上映のためのパソコンを操作するスタッフが一人いる。

担当:椛田(かばち)

■4ページ
スーザン&キャシー
Welcome to MuchuCenter
イラスト:日本とアメリカの国旗

2019年12月11日(水)~14日(土)の期間、アメリカのロチェスターからスーザン・スタールさんとキャシーさんが来日されました!!
スーザンさんは以前夢宙センターに来られたブルースさんと同じCILの職員さんで、今回夢宙センターの事務局長である内村に会いに今回の来日を決意されたとのことです!!
12日は夢宙センターにて夢宙の歴史と代表平下と内村の自分史について話をし、夜はウェルカムパーティが開催されました。
和食を中心としたメニューでお二人をオモテナシさせて頂きました!
13日は住之江区南港にある特別養護老人ホーム「エンリケ」のホールをお借りし、セミナーを開催しました。
DPI日本会議副議長の尾上さんより脱施設・自立についてご講義を頂き、そして新しく夢宙センターで自立した寺口君(ファルコン)と対談がありました。
そして今回のメインセミナーであるスーザンさんによる「アメリカにおける脱施設戦略とは?」が行われCDRにてスーザンさんがどういう形で地域移行を行っているか等、具体的な支援方法等を教えて頂きました。
「当事者自らが主体で使命をもって権利を主張する為、地域移行には自立生活センターの存在は必須である。」と述べられ、CILの存在意義を改めて感じさせられました。
最終日の14日は夢宙スタッフと共に京都・嵐山に観光へ!!老舗の湯どうふ屋さんでお豆腐を堪能して頂き、嵐山街道を散策。夜は竹林のライトアップと花灯路を見て回りました
3日間の短いプログラムではありましたが、日本とアメリカの障害福祉の制度や
地域移行の理解をさらに深める事が出来たのではないでしょうか。
            両国の障害福祉がさらに発展しますように...Lead on!!! 担当:西山(クロユメ)
写真1 スーザンさんとキャシーさんの写真
写真2 ウエルカムパーティで乾杯する写真
写真3 来日初日、到着された空港での記念写真。
写真4 スーザンさんの脱施設セミナーでの記念集合写真
写真5 スーザンさんの脱施設セミナーの様子。ステージ上にはパワーポイント資料が投影されている。
写真6 スーザンさんの脱施設セミナーの様子。ステージ上にスーザンさんと通訳者さんが座っている。パワーポイント用のスクリーン。
写真7 京都での記念集合写真。
写真8 スーザンさんが京都で召し上がったお豆腐料理。
写真9 笑顔のスーザンさん。

■5ページ 
JIL全国セミナー in 福岡
2019年12月16日から18日にかけて、JILの全国セミナーが福岡で開催されました。
今回はアメリカのCDR:Center for Disability Rights(障害者人権センター)から
スザンヌさんとスーザンさんも参加され、日本の自立生活運動について聞いておられました。
全国から自立生活センターの仲間が集まり、障がい者や、マイノリティな人たちが社会に参加する時にぶつかる、様々な問題や課題に意見をぶつけあい交わしあう、熱気あるセミナーでした。
インクルーシブな社会を作るにはどうすればいいか、介助者不足ってどうやったら解消出来るか、性別で見る障がい者が受ける複合差別、筋ジス病棟から脱施設・地域移行、女性プロジェクトなどの議題でも、登壇者の言葉に熱心に聞き入っていました。グループワークでは色々な意見や感想が飛び交う様子が見られ、社会の問題を他人任せにしない、自分達の事を自分達で良くしていくんだ、という気持ちが感じられました。
 今回のセミナーでは、次世代、次々世代の活動の中心になっていく、若い世代の参加も多く見られました。
まだまだ差別は無くならない、無理解無関心だってたくさんある、という社会だとしても、世の中で人権や、平等が、特別な事じゃなくて、当たり前の事として存在する社会になるようにしていく為に、過去と現在と未来が繋がったように感じた、全国セミナーでした。
写真 福岡全国セミナーの様子。前面に投影用スクリーンが設置されている。参加者が大勢着席している。

写真 セミナー会場内で車いすユーザー4人と女性との記念撮影。全員リードオンと掛け声をかける際のこぶしを突き上げるポーズをとっている。
担当:溝口(あんちゃん)

 


■6ページ 
毎年恒例の大切な海外ゲスト…アフリカ・南米よりJICAの研修生7名が夢宙にやってきた!

エジプト、コロンビア、エスワティニ、スリランカ…
世界の障害者リーダーが夢宙センターで自立生活センターのお勉強!5日間の濃い~時間を共にして、夢宙とJICA研修生は“家族”となりました!
研修生1人に6名の夢宙メンバーで、1家族。研修期間中はこの家族ごとに動きます。いっしょにご飯食べたり、買い物にいったり、最終日には家族で考えたダンスをみんなの前で披露したり…。毎年、夢宙ファミリーが世界各国に広がっていっています。 

写真1 JICAメンバーと夢宙センターのメンバーでの大集合写真。全員、リードオンと言うときのこぶしを振り上げるポーズをとっている。
写真2 住吉大社の橋の上でJICAメンバーと夢宙センターやすぺーすしゃとるのメンバーとの記念写真。総勢7名。太鼓橋が背景に見えている。

担当:菊池(じん)

■6ページ
●障大連セミナー●

12月15日に上本町にあるたかつガーデンで障大連セミナーが行われました。午後の部では1月11日から十三で上映が開始する「インディペンデント・リビング」の15分間のショートムービーが上映されました。
上映後、出演者の皆さんと支援者、介助者が前に出て映画の撮影秘話や、現在の生活の状況などをひとりひとりお話ししてくださいました。それぞれが違う背景で育って、これまで歩んでこられ、「いま」を生きている。自分らしく生きるとは何なのか。障害のあるなしに関わらず生きにくい現代。誰もが誰かを支え、支えられながら生きている。重い障害をもっていても、地域の人たちと関わり、たくさんの仲間たちに囲まれて、自分らしい自立生活が実現できるのだ。その生活をサポートしている自分の仕事が映画を見て改めて誇らしいと思った。そしてこの映画がすこしでもたくさんの人たちの目に届き、日本各地、世界中で自分らしく生きることが出来ていない人たちの変化のひとつになってほしいと思う。
                                                
写真1 映画出演者の4人が登壇している。
写真2 出演者等11名が登壇している。                                           

担当:山越(ハニー)

 


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第16回夢宙大感謝祭 開催!!
2019年12月7日(土)に第16回夢宙大感謝祭が開催されました。今年のテーマは『ロック!54!』
オープニングはチャンさん率いる青空バンド!ロックフェスを彷彿させる勢いで開幕。寒さも吹き飛ばすぐらいの大盛り上がり!今回も来ていただいた皆さんへ、夢宙の最高のおもてなしで楽しんでもらえたと思います。住之江区役所のお堅いホールを、ライブハウスの様な賑やかな感じに装飾!!ホールのビフォアー・アフターがすごいのなんのって(笑)
企画では、夢宙チルドレンを集め、笑いあり、涙あり、想像を絶するクイズ大会!今までの感謝祭で流してきた映像ダイジェスト!!
夢宙ものまね大会、夢宙仁義なき戦い完結編の予告と、様々な企画をお披露目させて頂きました。
次の感謝祭も夢宙スタッフ一同、最高のおもてなしを用意してお待ちしておりますので、今年もどうぞよろしくお願いします!!

写真1 ステージ上でロックバンド青空が演奏している。
写真2 しゃとるメンバーたちが、会場内で縁日ブースを行っている。
写真3 会場内でバーカウンターが設けられている。アメリカの国旗やドラム缶などが小道具に使用された造りになっている。
写真4 3人の男性がクイーンに模している。中央の男性がマイクスタンドを持って歌っている。
写真5 夢宙感謝祭参加者たち全員で全体集合写真。

                                         

担当:松本(よっちん) 

 

                                

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令和元年台風19号被災障害者救援募金

 2019年10月に発生上陸した令和元年台風19号。日本列島広範囲に被害をもたらし、この災害により、多くの方が被災されました。
被災に遭われた皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
 今回の台風で、多くの仲間たちや団体が被災をし、今尚避難生活をされている方や作業所が浸水し活動できない状況です。一日も早く安心した生活が送れるように、夢宙センターをはじめ関西実行委員会で、被災障害者救援募金活動を行いました。
 夢宙センターでは10月31日、11月14・21日と3回、南海天下茶屋駅前で募金活動をし、皆さんからお預かりした募金45,154円をゆめ風基金に持っていきました。
ゆめ風基金を通じて被災地に届けてもらいます。募金活動にご協力いただいた皆さまありがとうございました。

写真1 「台風19号 助け合おう」と書かれた救援募金のチラシ。
写真2 駅の近くで夢宙センターのメンバーが募金活動を行っている様子。
写真3 夢宙センターのチョッキがゆめ風基金に募金を届ける場面
担当:馬場(チョッキ)

■8ページ 
☆アジア 志 会議 in パキスタン☆
2019年10月22日〜28日までの日程で、パキスタン第2の都市ラホールを訪れました。日本からは、夢宙センター・社長、メインストリーム協会・廉田さん、沖田さん、ぱあとなぁ・地村さんが参加されました。社長は15年ぶり2004年以来2度目の訪問!
今回も、すばらしいおもてなしを受けた日々でした。
写真1 新事務所ネームプレート(三日月に車いすのマークとマイルストーンと書かれている)

今回のパキスタン訪問の目的は、志会議とマイルストーンの事務所が新しくなったお祝いです。事務所は3階建でエレベーターが付いていて、部屋が9室、トイレ兼バスルームは12室、キッチン、屋上もあって、とても大きな建物でした。
マイルストーン代表シャフィックさんをはじめ、スタッフの方々から沢山のおもてなしをして頂きました。
パキスタンとインドの国境のセレモニー、ローカルマーケットやレストランに連れてって頂き、交流を深めました。
志会議は2019年2月以来で、チャノさんは体調不良、クリシュナさんとバヤールさんはビザの関係で入国できずにスカイプでの参加となりました。内容は各国の状況や次回のアジアTRY、志チームの今後の方針等についてです。
パキスタンでは、まだまだ日本のように制度が整っていなくてアクセス等バリアフリー化も進んでいません。が、日本からの支援も含め志を持った仲間が増えて、地道ながらもIL運動を続けて地域に住む人達とつながり、想いを共有する事でパキスタンの社会も変わっていくと期待しています。 

写真2 キャプション「笑顔いっぱいの交流の様子」 夢宙センター代表他の日本人と現地の方とが交流している。
写真3 キャプション「志会議は皆で夢を語り合います。
」楕円形の大きなテーブルを囲んで、会議している様子。
写真4 現地の方々といっしょにごはんを食べている。
写真5 センターの前での大集合写真。
CILマイルストーンのみなさん、
ありがとうございました!!
担当: 中島 (チュー太郎)

 


■9ページ 
☆一歩前進 自立生活☆

☆ファルコン☆
寺口 翔 20代 障害:右半身麻痺 高次脳機能障害
 2017年に夢宙に見学に来られ、ここを気にいってかずっと爆笑していました。2018年の夏に更生療育センターから連絡があり面談をした時に、「夢宙で自立したい」と言われ、秋から月1回の面談や外出をしていき、2019年1月から自立に向け宿泊体験をスタートしました。
 1泊2日からスタートし、ILP(自立生活プログラム)の中で、生活介護すぺーすしゃとる体験や、料理ILPでカレーライスなどを作りました。
自立直前には1か月の自立体験をし、11月から夢宙のある大阪市住之江区で自立生活をスタートさせました!←おめでとう!!

写真 ファルコンの写真。キャプション「最近のマイブーム!ローラのOK!!!!!!」

自立したファルコンにインタビュー
Q1,何で自立したいと思った!?
A 夢宙センターが大好き。明日から夢宙がなくなったら困る・・・(笑)
Q2,家での生活はどうですか!?
A 夜、テレビあまり見ない。Youtubeを見て過ごす。お風呂に浸かる事が好き。
Q3,自立して楽しい事は!?
A 友達のトリスと泳ぎに行くのが楽しい。
Q4,好きな女性のタイプは!?
A 上戸彩がタイプ。でも、彼女が欲しいとか、休日にデートをしたいと思わない。恋愛より友情。
Q5,これからやりたい事は!?
A 温泉に行きたい。有馬温泉とか!事故に遭う前は、いろいろ出かけていたと思うけど忘れた。


☆リッキー☆
稲垣 大樹 20代 障害:骨形成不全症
 今年1月から自立体験がスタート。2020年上半期中の自立を目指して毎月1~2回の体験宿泊を進めています!
 生活介護すぺーすしゃとるでは、得意のパソコンでメンバーから頼られ、しゃとる縁日では、子どもたちと交流するため日々ミニ四駆の作製と改良をしています。
本人も自立したら釣りやその他やりたい事がいっぱいあるそうなので、自立体験を通していろんなことにチャレンジしてほしいと思います。

写真 リッキーが両手に青い車を持ち、ほほえんでいる。

担当:馬場(チョッキ)

■10ページ 
UDタクシー全国一斉行動&バリアフリー障害当事者リーダー研修

♦10/30(水) 全国一斉行動 UDタクシー乗車運動(主催:DPI日本会議)
2019.10月30日(水)に車いす使用者が車いすのまま乗れる目的で走り出したUDタクシーが、残念ながら車いす利用者への乗車拒否が多発しています。それを改善する為に乗車拒否をなくし、真に誰もが利用できるUDタクシーを目指し、全国の車いす使用者100名による一斉乗車運動が実施されました。その方法は①流し②タクシー乗り場③電話予約の3つの方法で行われました。夢宙センターも、5名チャレンジして、タクシー乗場3名 予約2名で、4名UDタクシーに乗れました。しかしタクシー乗り場で1名、ある地域ではUDタクシーは走ってなくて、9社に電話しても、対応してもらえず、残念ながら乗れませんでした。この結果は残念でなりません。乗れても、乗るまでの所要時間が長くかかったりしています。この状況を変えるには、根本的な見直しや事業者への研修などに障害当事者が参画して、改善していくことです。乗車拒否をなくし、真に誰もが利用できるUDタクシーを目指していきたい!!
写真 黒いUDタクシーの座席から地面までスロープがつけられている。搭乗しているまぁくんがスロープを見ている。
♦2019年度バリアフリー障害当事者リーダー養成研修in別府(呼びかけ団体:DPI日本会議)
2019. 11月18日(月)~20日(水)大分県別府市で上記の研修に参加してきました。一部抜粋します。

(以下、パワーポイントのスライド)
なぜ、まだこうしたことが起きるの?(怒りマーク)
・「これが食べたいからこのお店」じゃなく「ここなら車椅子で入れるからこのお店」
・車椅子では避難所の体育館に行けない。
・住宅探しがめちゃくちゃ困難
・使えるホテルが少ない
・情報がわからないの!
・入れる!…と思ったら、店内に段差が!
・複数の車いすユーザーと一緒に、旅行が楽しめない
・東京はいいけど、田舎じゃぁ…
・福祉センターばかりBFになっても…
・空港からの交通手段が…
・いいよなぁ拘束バスに乗れて…
・ここも別ルートかよ…
・車椅子席を設けりゃ、なんだっていいって思ってない?(スタジアム、アリーナ、劇場、映画館etc…)

「バリアフリー法改正とマスタープランについて」では、当事者参画の重要性、ナナメの運動(ちがう分野の人達がつながり、広がっていくことの大切さ)の話が改めて聞き、すごく良かったです。色々つながり、頑張っていきたい!!
←しかし現実は上記(講師・今村氏のレジュメより)のような実状なので、少しずつ良くなるように頑張っていきたい!!
また、「社会モデルの研修」では、「休日に外出すると次のような状況に遭遇します。車いす優先エレベーター表示があるのに、なかなか乗れない?」の課題で、どうする?のグループワークがありました。私達のグループで「障害者、健常者の人同士のコミュニケーションの問題だけでなく、案内(掲示)、啓発活動、企業、行政、国、共に色々な角度から考え、話合い、「社会モデルの考えをとりいれた社会に改善していくこと」が大切なことだと思いました。地域の違い、地域格差などを感じたが、どんな地域でも、障害当事者があたりまえに乗り物や建物をストレスなく移動でき、ハードもソフトも整備し、誰もが楽しく生活できる社会にしていきたいと思う研修でした。 
写真 バリアフリー障害当事者リーダー養成研修in別府と書かれた横断幕を持った参加者での集合写真。
担当:平下泰幸(ちゃん)

 


■11ページ 
大阪医療福祉専門学校で☆わいわい交流会
    
2019年10月29日に大阪医療福祉専門学校に行き、えみちゃん、岡前さん、チョッキ、まぁくんのメンバーで交流をしてきました。
初めに岡前さんの自立生活の様子がわかるDVDを見てもらい、岡前さんから自立生活は大変なこともあるけど、施設や親元で暮らしているときより、自分のしたい生活ができ、遊びたいときは遊び、食べたいものを好きなだけ食べ、日々楽しんで生活できていることを学生さんたちに知ってもらいました。その後は、林間学校に行った学生さんたちと林間学校の振り返りをしました。その他の学生さんたちとは、「まぁくん、チョッキの夢を叶えるにはどうすればいいのか?!」をテーマに2グループに分かれて話し合いました。まぁくんの夢は“富士登山”チョッキの夢は“24時間テレビ以上の観客を武道館に集めたい”両グループとも学生さんならではの柔軟な発想力で盛り上がりました。最後にチョッキから、「障害があってもなくても、夢があって、それを叶えるためにどうしたらいいかみんなで考えることに意味がある!!!」と言う熱い思いを学生さんたちに伝えてきました。

写真1 右から夢宙センターの岡前、介助者、女性の学生さん2名が交流している様子。
写真2 学生さんと夢宙センターのスタッフたちとの集合写真 
担当:仲島(ぴっきぃ) 

 

              

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自分イロを見つける!<ワタシ>探しの冒険へ ~応用編~
2019年11月7日(木)~8日(金)、神戸市勤労会館でJIL加盟団体女性当事者を対象にJIL女性プロジェクト企画「キリン福祉財団助成JIL女性のためのエンパワメントワークショップ応用編」を行いました。
2019年2月に基礎編を行い、女性障害者自身が、女性差別や生きづらさを知ることを目的としました。
応用編では、1日目23名(当事者13名、介助者10名)、2日目 10名(当事者のみ)が参加し、女性差別や生きづらさに対して、自分が今からできることを見つけ、行動することを目的としました。
1日目は、リングリングの中尾悦子さんに講演会で、男性らしさや女性らしさにとらわれるのではなく、自分らしく生きることの大切さや、生きづらさに対して仲間と一緒に行動していくことの大切さをお話してもらいました。
夜は交流会で2グループに分かれ、ゲームを通して緊張もほぐれ、楽しい時間を過ごしました。
2日目は、一人一人の女性としての生きづらさをグループで話し、自身と向き合い、生きづらさに対して今から出来ることを発表してもらいました。
このワークショップを通して、普段なかなか話ができない女性当事者の生きづらさについて話せたことや、全国の自立生活センターの女性当事者の繋がりが深まったことは、とても良い機会になったと思います。
2020年も関東で、女性プロジェクトの「世界の女性障害者リーダーと繋がろう!」企画と合同で、ワークショップ基礎編・応用編を行う予定です。
全国の自立生活センター女性障害当事者のみなさん、ぜひ参加してください。
写真 「自分イロを見つける!<ワタシ>探しの冒険へ」と書かれた横断幕をバックにした参加者の集合写真。
担当:内村(えみ)

 


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オールラウンド交渉
 11月21日と25日、毎年恒例となっている大阪市との交渉に夢宙センター・すぺーすしゃとるで参加しました。会場となった平野区民センターは2日間ともに満員で、当事者の生活や社会をよりよくしたいという熱気に溢れていました。

写真 オールラウンド交渉の会場内で夢宙センターのメンバーたちはそろいの青いTシャツを着て席についている。
 1日目の「権利の実現」では理髪店で刃物を扱うので空いている時間に来てほしいと言われた。またUSJでゲストパスの発行を受けようとしたら、列に並ぶと周囲の人に影響を与える人という条件を付けられたなど、大阪府差別解消条例ができてもまだまだ障害者が生きづらい状況があることを伝えました。そして、何が差別にあたるのか事業者に啓発していく責任が行政にはあることを確認しました。
 夢宙センターでも、今年度からインクルーシブ教育に力を入れていて、小学校交流などに取り組んでいます。しかし今、夢宙センターのある住之江区で、医療的ケアが必要な子どもが看護師配置の課題で、保育園を休まざるを得なくなったり、半日しか通えないといったことが起きています。「教育・保育」では、ともに学びともに遊ぶことを求めて、保育園に任せるのではなく、大阪市として積極的に動いてほしいという家族からの切実な声がありました。
写真 オールラウンド交渉の場面。大阪市側の職員が二列に並び、参加者の側を向いて着席している。そこに対するような形で交渉での発言者が着席している。

「交通・まちづくり」では、街中のサインがテーマになりました。大阪では当事者がなんばの街を歩いて、バリアフリーをチェックするなんば鬼ごっこが毎年行われています。なんばには、エレベーターや多目的トイレがたくさん設置されているのに、案内サインがなかったり、わかりにくかったりすることで目的地にたどり着けない、という問題が起きています。このなんば鬼ごっこをきっかけとし、バリアフリールートをわかりやすくするために行政と民間が共同で取り組むべきだと伝えました。

「介護」の課題では、すぺーすしゃとるの登さんから、台風といった災害時など生活介護が休みになった場合、必要な介助時間が保障されなくて困った経験を伝えました。☞
また通学の支援について、現状では雨の日や遠足時のみ、通学バスに乗れない支援学校に通っている人というように、一部の障害者に限定されているので、どの障害でも親が付き添うことなく支援を必要とする人が利用できるように、福祉と教育委員会が連携を図り実施するよう求めました。これからも当事者の生活が改善されるように交渉を続けていきます。
写真 会場内では、夢宙センターの坂口登が発言している。介助者がマイクを持ち、発言を助けている。    
担当:岸本(おけいはん)

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夢宙インクル研修会 2020年 第一弾

写真1 尾上浩二さんが講演している場面。左手にマイクを持ち、右手を大きく伸ばしている。パワーポイント用の画面がある。
写真2 「夢宙インクル研修会 尾上さんをおむかえして」と書かれたホワイトボード。「インクルってなーに?」と思っている女の子のイラスト。
写真3 夢宙センター副代表がマイクを持って話している。

2020年1月15日(水)14時~17時、夢宙
センター内部でインクル研修会を行いました。
講師にお招きしたのは、DPI日本会議 副議長の尾上さん。
豊かなエピソード満載のお話の中で、施設時代・親御さん・
脳性麻痺の訓練あるある等について笑いを交えて語っていただきました。参加者みんなで子ども時代をなつかしく振り返りながらも、インクル研修会に向けて楽しく前向きに参加する空気感を大いにつくってくださいました!
その後は、8グループに分かれてのグループワーク。テーマが【 小・中・高時代の過ごし方 】で、時間が到底足りないぐらい白熱しました。しんどい経験も、胸の内にしまい込んだ悔しさも含めて、インクルーシブな環境で教育を受けてこられなかった歴史を皆で受け止めあい、語り合いました。一人ひとりが語り、発信していけたことで、当事者たちは仲間をよりエンパワーすることができたんだと実感しました!!
 研修会の後は、お待ちかねのオリジナル交流会♪普段尾上さんとお話する機会の少なかったメンバーも皆で尾上さんにざっくばらんに交流させていただき、あったかい空気のままお開きとなりました♡今後もじっくりと取り組みをつづけていきます。      
写真4 講師の尾上さんが講義をしている後姿と参加者の姿。
写真5 グループワークの場面。
写真6 グループワークの場面。講師の尾上さんも入って、話している。
写真7 参加者全体での集合写真
担当:内田(トミー)

 


■14ページ 
すぺーすしゃとる 小学校交流

2019年11月22日に、住之江区にある大阪市立安立小学校に生活介護すぺーすしゃとるのメンバーのまぁくん、ぐっさん、あっすーで行ってきました!!今回は、夢宙センターとの関わりがあり、安立小学校の卒業生でもあるへむりさんも来てくれました。

写真1 小学校の校舎出入口前での夢宙センターからの参加者と卒業生へむりさんとの集合写真。

 安立小4年生のみなさんとどうすれば仲良く、一緒に遊ぶことができるのかを、行くメンバーで話し合って考えて、
けん玉や、借り物競争を入れたレースを行うことに!!

 みんなのようにけん玉をするのが難しいまぁくんやぐっさんも、ルールを変えることでみんなと一緒にけん玉も借り物競争も楽しみました!まぁくん達のサポートをしてくれる生徒さんも、お話をしながらとても楽しく、時に激しく(笑)レースを一緒に盛り上げてくれました!

その後のみんなへの質問コーナーも、大盛り上がり!!「車いすで大変なことは?」
「ヘルパーさんってなんですか?」「車いすに乗っててラッキーだったことは?」など子ども達の純粋な質問に答える3人。そしてハッとする質問にこちら側も考えさせられたり…。
あっすーは「ヘルパーさんは自分ができないことを助けてくれる人たちです。」としっかりと
伝え、あっという間の授業は終わってしまいました。
 そのあとに「ちょっと待ってて!」と生徒のみんなに呼び止められ、待っているとなんとお礼の手紙を3人にくれました!最後まで手を振ってお見送りまでしてくれる生徒さんの姿にみんな笑顔になっていました!!

すぺーすしゃとるは、年に3~4回、地域の方々に来てもらう
『しゃとる縁日』というお祭りをしています!
 障害があるメンバーが地域で自分らしく暮らしているのを知ってもらい、より身近に感じてもらえるように小学校の朝の登校の見守り活動などもしているんです!!
どっかで見たことがある近所のお兄さん、お姉さんになれるようにこれからも活動を続けていきます!! 
写真2 小学生のみなさんの前に立ち、自己紹介をしている場面。
写真3 まぁくんが文字盤を使って介助者に伝えている場面を、後姿の小学生の男の子がのぞきこんでいる。
写真4 左からあっすー、ハニー、ぐっさん。質問コーナーにて小学生たちの前に立って話をしている。
写真5 交流の最後に小学生からいただいた「ぐっさん、今日はありがとう」と書かれたハート型の折り紙。

担当:登(イタリン).河野(まぁくん)

 


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チョッキのちょっとまちんさい!!それおかしいじゃろ!?
今回のちょっとまちんさい!!は、電動車いすのユーザーさんには、ものすご~く「あるある」な空港での話題です。一般に車いすユーザーに優先搭乗などアナウンスされていると、全てがうまくいってるみたい・・・に感じてる方にこそ、今回のネタを熱烈にお届けしたい!!

まんが1 車いすユーザーの男性が少しよだれを垂らしながら、アメリカへの夢を思い描いている。夢の内容は、飛行機、自由の女神、ハンバーガーやアイスクリーム、ステーキ、アメリカ国旗。「アメリカ行きたいなー よしっ! 次の休みに行ってみるか!」

まんが2
車いすユーザーの男性がヘルパーらしき男性に車いすの寸法を測られている。
男性の心の声「飛行機乗る前は、いろーんな手続きいるなぁ・・・はぁー バッテリーが安全だっている書類データを送るとかね」
車いすのバッテリーも検査にかけられている。パソコンでメールが送られている絵。

まんが3 
空港のチケットカウンターで検査されようとしている絵。

えぇー、カウンターでまた車いすの検査!?
事前の手続きだってすませたのにー(はぁー)

えぇー、荷物検査でまた車いすの検査!?
事前の手続きだってすませたのにー(はぁー)

まんが4
1回数十分の検査を2回もクリアして、やっと念願のアメリカへ。
でもなぁ・・・おれってそんな危険人物か!?

飛行機が飛んでいる絵。
その中で、車いすユーザーの男性は、座席に座り、もやもやとしている。

「爆発の可能性があるバッテリーを持っているから」と言って、電動車いすユーザーを空港で他のお客さんよりも長い時間拘束していいことにはならないですよー。事前に安全を証明する書類を送るとかの手続きを済ませてるんだから、社内の情報共有を整えるとか、合理的な検査内容を公開するとか最低限の整備は、企業の側の問題じゃないですか!?ね、みなさん、これをどう思いますかー?

「もやもや引きずらんと、純粋に旅にワクワクする自由を味わいたいなぁ」(byチョッキ)

 


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編集後記
突然ですが皆さん「ままかり」って食べ物知ってますか?簡単にゆうと魚を酢漬けにした食べ物で、岡山の名物でもあります。魚を酢漬けにしてるのになぜ「ままかり??」。実は漢字で書くと「飯借(ままかり)」って書きます。あまりにも美味しくてまま(飯)がなくなり隣の家からまま(飯)を借りてまで食べた事が語源となってます。言葉の由来って調べてみると、とても興味深い事が沢山あります。どんな小さな事でも興味を持ち、記事反映できたらと思います。

夢宙センター周辺地図(今回からリニューアル版)がある。

(電車でお越しの方)
住之江公園駅の改札内、ニュートラム側エレベーターで改札階へ上がる。ニュートラム改札を出て③番出口から徒歩30秒 改札から約50m

(徒歩、お車でお越しの方)
新なにわ筋、住ノ江通(長居公園通)を住之江公園交差点で南港方面へ。すぐの一筋目を左折した右側がオスカードリーム(地下駐車場あり)。建物内にエレベーターがあるので2階に上がり、左に30m行った左手。※夢宙センターホームページにて、住之江公園下車からのバリアフリールートを写真と動画で紹介しています!

編 集 人    :    自立生活夢宙センター
        〒559-0024 大阪市住之江区新北島1-2-1 オスカードリーム2F
TEL:06-6683-1053   FAX:06‐4702‐4738
E-mail:mutyu@blue.ocn.ne.jp 
★ 情報保障でパワーアップしました!!
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編集担当    :    馬場 直樹
発 行 人    :    関西障害者定期刊行物協会
〒543-0015 大阪市天王寺区真田山町2-2 東興ビル4階
定    価    :    100円

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